服装こそメイドというだけで「おかえりなさいませ」と言ったりしないのですが、それは置いといて二人とも可愛すぎます。後にも先にもこんなに可愛い子はそうは見ていない。それ以外にも、このカフェ内装がすごいんです。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/10/08
服装こそメイドというだけで「おかえりなさいませ」と言ったりしないのですが、それは置いといて二人とも可愛すぎます。後にも先にもこんなに可愛い子はそうは見ていない。それ以外にも、このカフェ内装がすごいんです。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/10/08
メイドっていいですよね!
冥土の土産とよく言いますが、恐山のあるむつ市には冥土カフェなるお店があるそうです嘘です。
前回の記事はイラストレーター・C3nmtさんのインタビューでしたが、ジブリつながりということで取材場所にもこだわっていました。お店の名前は“THE OTHER PERSON”、ベトナムでは初となる、ベトナム人オーナーが経営するメイド喫茶です(ちなみに日本人オーナーが経営するメイド喫茶も存在します)。何がどうジブリつながりなのか、それはあとから分かります。
ドドドドドローカルの建物内にそのお店はあります(人によっては空耳アワーを思い出したと思います)。
確実に場所を知らないと、まず辿り着けないというか、建物の中に入る気すら起こらないでしょう。
ありました。
ペロペロキャンディが飾られた、かなりファンシーな入口です。入ってみましょう。
入口すぐにあるボードには、オタクな香りのするアイテムが掲げられています。
通りすぎてカフェスペースに入ると…
あまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!
甘い!何かと甘い!!
飾り付けが甘い!(ケーキ!)
天井からぶら下げてるものも甘い!(マカロン!)
テーブルもこれまた甘い!(ビスケット!)…いや待て!?
BE…BETSUNOHITO(べつのひと)!?
あー…“THE OTHER PERSON”だから……。
これには9年間日本に住んでいたAnhちゃんも苦笑い、ではなく大爆笑。
Anhちゃん「べつのひと~!?なんで~!?おかしいよ~あはははは~!!!!」
いや、君もそういう時代はあったやろ。
しかし、ずっと見ていると「異邦人」みたいな既視感が湧いてくるから不思議。
で、
マグカップのデザインも甘い!
飲み物も見るからに甘い!
ていうか何だこの色!食欲減退色じゃないか!!
純白のピアノの上には、何故かちゃおとゴールデンボンバーを特集した雑誌が…。
うーん、なんだろう。
この雰囲気を何と言い表わせばいいんだろう。
僕は何を思えばいいんだろう、僕は何て言えばいいんだろう。
経営層に日本人はいませんでした、いませんでした…いませんでした……。
思わずイエモンのJAMの歌詞をもじって歌い出してしまうほど困惑しております。
しかしこの”THE OTHER PERSON”、二階にとんでもないリーアルウェポンが隠されております。
トトロのねぐらに続く…
人為的な獣道を進むと…
さぁ、活目せよ!!!!
ね…ネコバスだあああぁぁぁぁ!!
ネコバスがいるうううぅぅぅぅ!!!!
??? 「ウヴォオオオオオォォォォォ!!」
ネルソン「何だこの音は!?」
ト…トトロだあああぁぁぁぁ!!
トトロがいるうううぅぅぅぅっていうか暗えええぇぇぇぇ!!!!
※ちなみに演出上の表現であり、”THE OTHER PERSON”のトトロは吠えません。
妙なところまで凝っちゃってまぁ…。
ちなみにこのバス停の標識、ちょっと調べてみると、
行き先が「前沢」と「国山」で違うんですよ。
下の「東電…バス」の表記もおかしくなってる。
何でかなーと思ってGoogleで調べてみてたら、原因が判明しました。
愛知万博にあったという、
この画像を参考にしたんだろうな…。
※引用元:http://y-miyaz.cocolog-nifty.com/blogde3po/2005/09/post_6304.html
と、まぁ、色々な楽し気ポイントのある”THE OTHER PERSON”ですが、今回の記事で最も私が声を大にして言いたいところがあります。いいですか、ゴーマンかましてよかで…じゃなくて、言ってもいいですか。
店員のメイドさん1。
殿、
đẹp(美しい)でござる。
đẹp gai(美しい女の人)でござる。
店員のメイドさん2。
殿、
đẹp(美しい)でござる。
đẹp gai(美しい女の人)でござる。
殿、一大事でござる、超一大事でござる。
今まで会ったベトナム人女性の皆さん、ごめんなさい。
今まで会ったベトナム人女性の誰よりもđẹp(美しい)でござる。
ところで殿って誰ですか。
そんな美女美女に見送られてお店を後にします。
やべぇ、この写真、ものすごくお金を払った気分になる…(実際は200円も使っていません)。
ちなみにこちら、建物内の窓から見える景色。
この通り、退廃感が半端無いです。
かつて香港にあったという九龍砦をイメージさせます。
まぁ、こういうところ、私はものすごく好きなんですが。
というか住みたい。
【追記(2013/10/10)】
客層は、オタク趣味があるか、アクティビティを求めるカップルが主立っています。子供向けと言われると、うーーん…という印象なので、その点を踏まえた上で行ってみましょう。