ワニっていいですよね！

1989年につくられた、ゲームセンターや屋上遊園地の定番ゲーム・ワニワニパニック。
このゲームには、高齢者向けに難易度を調整したものもあるそうです本当です。

 

以前、スイティエン公園という遊園地を紹介したことは覚えているでしょうか？

 

【ベトナム観光】1分に5回はツッコめる！ヤバ過ぎる遊園地・スイティエン公園へ行って来た。
【ベトナム観光】予測不能のアトラクション！ヤバ過ぎる遊園地・スイティエン公園へ行って来た。
【ベトナム観光】地獄に囲まれ水遊び！ヤバ過ぎる遊園地・スイティエン公園へ行って来た。

 

東 京ディズニーランドとシーを足した総面積よりも広く、世界の有名テーマパーク12選に選ばれたこともあり、日本の珍スポット好きも足繁く訪れるメッカで、 狂ったディズニーランドとも呼び声高い、ここにベトナムのカオスの8割が詰まっていると言っても過言ではない…とにもかくにもものすごくヤバイ遊園地。

いつもこれだけ長い記事を公開しているべとまるで、3回に分けて紹介しなければならなかったという辺りで、スイティエン公園が持つその内容の密度をお察しいただけるかと思います。

さて、今回、ベトナムへ遊びにやってきた友人からのリクエストを受けて、前回以来およそ4ヶ月振りに行ってまいりました。その方も奇界遺産を持っているとのこと…ほんと好きねぇ、みんな。

あ、ワニは後半で出てきます。
ワニ釣りが読みたい人はズバッと飛ばしてね。

 

この日は2月6日、もちろんテト（旧正月）。
街中はまどろむベトナムですが、遊園地などのレジャー施設はむしろその逆。
一年を通してもなかなか無い長期休暇ですから、この時ばかりと親は子供たちにサービスサービス。

入園すると、

 

早速パレードらしきものに遭遇です。

 

わーはっはっは！！…と謎の笑い声と共に極彩色の何かが通ります。

 

前回は何でもない平日だったので、桁違いの盛り上がり振りに我々も興奮。

 

でも、

 

しばらく見ていると、

 

これを見たからといって、

 

どうリアクションすればいいのか分からない。

ディズニーランドなら子供がキャッキャとはしゃぐところでしょうが、

 

ここスイティエン公園では地元のベトナム人の方々すら棒立ちで眺めていました。
それ以外にも以前との違いは色々とあるようで、

 

前回はただの置物だったハルクと象が！

 

なんと今回は回っております！

 

だから何だ…何だってんだ！

これ以外にも、とにかく色々なものが回っています。
同行していた友人も『ベトナムは回すの好きなんだね』と言っていましたが…くそう！否定出来ぬ！

 

テトだから麒麟もいるよ（獅子舞みたいなものだよ）。

 

微妙に動くよ！

本当に、この2枚が可動域の全てだよ！

 

スイティエンに一匹だけいる哺乳類の虎も、

 

この通り完全にやる気が、

 

ありません。

 

他にも、男女が歌うショーなどもありました（口パクでした）。

 

前回は我々以外に客一人とていなかったアトラクションも定員パンパンです。

 

何でもない広場だった場所からも、水が噴き出してはしゃぐ子供たち。
とても微笑ましい光景だねぇ…と思いきや！

 

あ、こいつ絶対小便しとるわ。

最悪、大便後のウォシュレットだわ。

 

新しいアトラクションもそろそろ出るみたい。

 

ハリー・ポッターだってね…絶対に許可取ってないと思うけど。

そして…お待たせしました！

 

再びのワニ園！

 

入口ではワニっていうか、

 

ワニのバケモンが出迎えてくれます。
で、ワニ園って何って話ですが、なんとスイティエン公園のワニ園ではワニ釣りが楽しめるのだ！

前回は時間の都合なのか分からないけど、閉園していて入れなかったのよね。

 

入ってすぐには作り物のワニが。

 

園内は結構広めの池があり、

 

このような廊下が渡されています。

て、

 

お出ましだー！早速のお出ましだー！！

 

目を凝らしたら…めっさおる！
この水面から除く岩っぽいものは全てワニ！！

 

ワニ！

 

ワニワニ！！

 

ワニワニワニ！！！

 

まるで我が物顔で園内にビッシリと生息しています。
これ、ベトナムでっていうか、世界で一番ワニが多い場所じゃないの…。

人口密度ならぬワニ口密度が高いよ、語呂悪いよ。

そして…遂に発見！

 

あれがまさかのワニ釣りか！
引いてます、家族総出で引いています。
あんまりやると赤ん坊がポーンと飛ぶぞ、本当にやめろよ。

水面にはバシャバシャと水飛沫、確実にワニ釣ってますね。

 

が、ワニ釣り…とは言っても、まさかマジでワニが釣れる訳ではありません。
それが出来たらある意味で熊殺しのウィリー・ウィリアムスと並べます。

簡単な話が餌やりで、

 

このように肉が結ばれた釣り竿をワニ園に垂らすというシンプルな遊び。

 

なおこの肉が何の動物かは分かりません。
係員が釣り竿を動かす度にブワッと無数のハエが飛び回ります。
万が一にも口にすれば生死すら危うい腐り方です、全く人間ってデリケートだね。

 

スー

 

バウッ

 

ギシギシ

 

バチンッ…

 

Anhちゃん「すぐ取れちゃいました…」

今更ですが、今回の撮影にはAnhちゃんにも同行してもらっています。
以前白髪抜き店に付いて来てもらったAnhちゃんです、とてもいい子です。

 

つー訳で俺もやるぜ！

 

ネルソン　「まぐろ！」

Anhちゃん「釣ってください」

ネルソン　「はい」

 

ネルソン「ほーれ」

 

ネルソン「こっちのにーくは」

 

ネルソン「あーまっ」

 

ギシッ

 

ネルソン「来た！」

 

ギシギシッ

 

ネルソン「来た来た来た！！」

 

ギシッ…ギシッ…

 

ネルソン「綱引きじゃー！種別を超越した世紀のバトッ」

 

バチンッ…

 

ネルソン「はえー！ワニ超つえー！！（超楽しんでる）」

 

ワニ釣りとはいえ肉にヒモを巻きつけているに過ぎないので、あまり引っ張り合いは楽しめません。
しかしワニとのガチの綱引きが楽しめる垣間は、それはそれは大変貴重な経験です。

 

園内では飼育員が棒でベンベン！と容赦なくワニを追い立てていました。
それはそれで恐いんだけど、俺は後ろの煙の方がもっと恐いよ…何アレ。

 

それでは最後に、血色の悪いピカチュウでお別れです。
スイティエン公園に興味を持った方は、是非こちらの記事を読んでみてそして行ってみてください。

 

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