ベトナムといえばアオザイ。ホーチミンの街中にいるアオザイ女性たちを、現地のブロガーさんと一緒に探しまわって来ました。サムネイル画像の女の子、今まで見たベトナム美女BEST3に入るわ…。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/06/14
ベトナムといえばアオザイ。ホーチミンの街中にいるアオザイ女性たちを、現地のブロガーさんと一緒に探しまわって来ました。サムネイル画像の女の子、今まで見たベトナム美女BEST3に入るわ…。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/06/14
アオザイっていいですよね!
アオザイの「アオ」は衣類という意味ですが、青い衣類は「アオアオ」というそうです嘘です。
ベトナムで浮かび上がるイメージで、1番か2番にアオザイが候補に挙がると思います。
およそ15箇所の身体の部位を測り、見事なまでにその人にフィットするサイズを作る。
ベトナム人女性はそんなアオザイをいつまでも着られるためにプロポーションを維持すると言われ、このことが彼女たちが美しいと言われることの多い理由のひとつではないかとも言われています。
さて、べとまるではこれまで、ベトナム紹介サイトを謳っておきながら、アオザイについて取り上げたことがありませんでした。それもこれも、一日探し回って美女が何人集まるというものかという懸念があったのですが…とある日にふと思いつく。
だったら、手分けして探せばいいんじゃない?
という訳で、私以外の4名のホーチミン在住ブロガーさんに集まっていただきました!
黒川さん(左上)、宇井さん(左下)、末武さん(右上)、佐藤さん(右下)。
本業がブロガーという訳ではないですが、所属or経営する法人なり個人なりでブログをやられています。
そう、今回はブロガーによるコラボレーション企画。
それぞれ、アオザイ女性を何人見つけられるかという内容なのです。
コラボ企画 :二時間以内にアオザイ女性を何人見つけられるか
ルール :本人が撮ったという証拠に、本人自身と写り込むか何か違う物を持たせる。一枚の中に何人写っていてもOK。
概要はこれだけー!
記事の最後に、皆さんの記事URLも併せて結果発表を行います。
レッツ、スタート!
ネルソン「それじゃ付いて行きますね」
末武さん「はい、よろしくお願いします~」
流石に分身は出来ないので、まずは末武さんに同行することに。
それにしても爽やかな末武さんがさらにやたらと爽やかに見えるな、この写真。このまま光の中に消えていきそうだ。
末武さん「まずは教会周りでしょう!」
今回の集合場所は教会そばの公園。
実はこの周辺、週末は結婚写真のメッカと変わるのです。
ただ、ウェディングドレスは確かに美しいもののアオザイとは違う…。
主催者としてもこの選択でよかったものかと少し不安に感じていたのです、が!
いる!
アオザイめっちゃいる!
これは個人的ベトナム生活史上最高にいるぞ…どういうことや!
どうやらよーく見ると彼女たちの胸には番号札が付けてあり、何かの撮影コンテストに遭遇した模様。
運命は(主催者としての私に)味方した!
と同時に、行動を共にしていた末武さんにも味方することになる!
早速交渉。
もののアッサリと引き受けてくれます。
そもそもコンテストに参加するくらいの子なのだから、撮られることは好きなのだろう。
しかし…ですよ、
美人すぎないですかね…!?
コンテストの規模が大きいのか、「プロでしょ」と突っ込まんばかりの美女が集まっていた。
特に考えなしに選択した日程だったけど、アオザイを撮るのにかなりうってつけだったのか。
※私は基本的に後ろや横からの撮影ですが、アオザイ美女メインの写真は最後に掲載する末武さんの記事からどうぞ。
ネルソン「ところで何ですか、みんなに持たせてる青いボールは?」
末武さん「私の分身です、写真を撮らないといけないので」
コンテスト参加ではなさそうな女の子たちもパチリ。
学生かな?観光客のサポートをしている様子でした。
このあと、教会の向かいにある中央郵便局へ。
末武さん「アオザイ…アオザイくでぇ…」
完全に、脳みそじゃなくてアオザイを求めるバタリアン(ゾンビです)と化しています。
でもそんなことは言ってない(一応断りを入れる)。
末武さん「いた!アオザイ」
窓口さん「いやーあたし公務員やから…」
とは言ってなかったですが、おそらくその理由によってお断り。
でもいつもはお役所仕事感のある公務員さんも、ちょっと嬉しそうだった。
結局、郵便局で撮れたアオザイ女性はお土産屋の店員さんだけでした。
ネルソン「この周辺のアオザイ女性はもうあらかた撮っちゃいましたかね」
末武さん「移動しましょう!ドンコイ通り(お土産屋が多い観光通り)ならいそう」
10分ほど歩いて、ドンコイ通りにあるオペラハウスへ。
末武さん「よっしゃとれ高!」
そうです、そうなんです。
この企画を進める上で何人かに「アオザイなんて何処にいるの?」と聞かれましたが、分かってねぇ!
アオザイは何も写真撮影に限らずあらゆるところに潜んでいるのです。
彼女たちはオペラハウスで開かれていた催し物のスタッフ。
ちょっと視点を変えれば、アオザイ女性はガッポリマンデー(この日はサタデー)。
そんな我々の方を向いて写真を撮る観光客の皆さん。
あ、オペラハウスですよね、すみませんすぐにどきますね。
そのままベンタイン市場へ。
この日は旧正月が明けて一ヶ月は経っているのですがやはり新年の挨拶を掲げたまま。
ベトナムではこういうことが往々にしてあります。
9月のコンダオ島に、クリスマスの飾り付けがあったことは衝撃的でした。
内部へ。
アオザイ(の生地)を売っているお店はあるけれど…。
意外なまでにアオザイは見つからず。
公園を歩いてみたもののすでに炎天下ゆえか見つからず。
いなさそうでいるアオザイ、いそうでいないアオザイ、なんだか妖精みたいな存在です。
この時点で一時間は過ぎていたので、ファングーラオ(バックパッカー街)で末武さんとお別れ。
店員の衣装ねらいで、家電量販店へ行くそうです(後ほど聞いたところ結果は全滅だったそうです)。
ネルソン「そんな訳で、今からは黒川さんに同行させてもらいます!」
黒川さん「はい!よろしくお願いします」
ネルソン「ちなみに今まで何処を回りました?」
黒川さん「えーと、ドンコイ通りとベンタイン市場ですね」
ネルソン「あらっ、どれも全滅…でしたよね?」
黒川さん「ベンタイン市場はともかく…」
黒川さん「ホテルのフロントに割といましたよ」
ネルソン「あぁ…あぁ~!」
その手があったか!
末武さんは基本的に外で大人数を狙う格好だったけど、黒川さんは着実にホテルを回る。
なんだかこれものすごく性格が出そうだな、ふと以前に行ったカジノのイベントを思い出す。
貴重なカジノ内部の写真がてんこもり!「VEGAS CLUB」のVIPイベントに何故か招待されてきた
黒川さん「この辺りはバックパッカー街ですからね、ツアー会社のオフィスが…」
黒川さん「多いと…」
黒川さん「思ったんですけど…」
黒川さん「なんだこれ全然いねぇな」
これは、エリアの違いなのかもしれない。
ドンコイ通りは中級以上のホテルばかりだけど、バックパッカー街は中級以下がメイン。
価格帯が低くなるにつれ、アオザイを「着る」から「着ない」に切り替わってしまうらしい。
結果、4,5人くらいは撮れたものの、ドンコイ通りほどの成果は挙げられず。
ちなみに、写真は一枚も出してないけれど、それは私が黒川さんとアオザイ女性を撮っていたからです。
そうして…タイムアップ!
最初の集合場所に戻ってきました。
ネルソン「あれ、そういえば、宇井さんは…?」
ここで遡ること2時間前…。
*
宇井さん「私、9区のアオザイ博物館(まんまアオザイの博物館)へ行って来ます!」
ネルソン「えぇ!結構距離がありますよ、間に合うんですか…?」
宇井さん「11時までには撮れるでしょう!」
ネルソン「辿り着いたらアオザイ天国で完全勝利ですね!」
宇井さん「あはは!」
ネルソン「あはははは!」
*
そのあと、宇井さんからこまめに報告をいただいたので公開します。
完全敗北じゃねぇか。
という訳で、記事URLとともに結果発表です!
***
1位タイ:末武さん(22名)記事URL:ホーチミンの中心でアオザイを求めて|Don’t think. Feel! ホーチミン駐在SEのらくがき帳
1位タイ:黒川さん(22名)記事URL:アオザイ女性との写真撮影に見るベトナム女性の価値観について?|Asia Plus社長のベトナム起業ブログ
3位:佐藤さん(12名)記事URL:これであなたもベトナムに来たくなる?!必見♡ ベトナム アオザイ美女特集|アジアで働くWEBメディア|アジア求人のICONIC
4位:宇井さん(3名)記事URL:信・義・仁・忠・礼 実は任侠な服「アオザイ」|ファブリカベトナム スタッフブログ
***
と、この通りの結果に終わりました!
まさか一位が二人とは思わなかった。
全く違うアプローチで、それぞれ同じ結果になるとはおもしろいですね。
末武さんがベンタイン市場と公園に行かなければ、黒川さんがバックパッカー街に行かなければ、また違う結果になっていたのだろうと思います。
ちなみに、黒川さんの記事が、本業のオンラインリサーチに綺麗に着地していて興味深かったです。
佐 藤さんは唯一の女性だったので撮りやすいのだろうなーと思っていたけど、そもそもアオザイを着ている女性は写真を撮られ慣れているのか、それが特別差にな ることはなかったようです。となるとあとは土地勘の問題になるから、最も在住期間が短かった佐藤さんはそれがマイナスに働いたのかもしれません。
で、宇井さんは、ヤマを外したためか、アオザイ博物館の紹介記事に…。メッセージで受け取った写真に写っていたアオザイ女性、カウントしておきます。
いかがでしたでしょうか。
ホーチミンでは、時と場所さえ条件が合えばアオザイ女性はたくさん目撃できます。
月曜日は高校生がアオザイを着る日なので、登下校時は美しい白アオザイの女学生がたくさん見られます。
ベトナム最大の魅力のひとつ、観光で来られる際にはシッカリと見おさめてほしいものです。