本サイト(べとまる)とは別に、新メディアをはじめました。名前は「SalmonS(サーモンズ)」、海外在住者の帰国後のキャリアに焦点をあてた、"海外経験者のインタビュ-メディア"です。ますます忙しくなって本サイトの更新が滞りそうな気配アリですが、皆様何卒よろしくお願い申し上げます。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2020/05/30
本サイト(べとまる)とは別に、新メディアをはじめました。名前は「SalmonS(サーモンズ)」、海外在住者の帰国後のキャリアに焦点をあてた、"海外経験者のインタビュ-メディア"です。ますます忙しくなって本サイトの更新が滞りそうな気配アリですが、皆様何卒よろしくお願い申し上げます。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2020/05/30
目次
こんにちは、べとまる運営者のネルソン水嶋です。
自ら立ち上げたという意味では、べとまるから数えて8年ぶりとなる新メディアをはじめました。といっても、4月17日にはじめたのでもうかれこれ一カ月半経っているのですが。ちょいとご報告させてね。
名前はSalmonS(サーモンズ)、キャッチコピーは「海外経験者のキャリアをひらく」。もう少し説明すると、海外経験者のキャリアにまつわるインタビュ-メディアといったところです。
きっかけは、ベトナムやそのほかの国に住む知人友人との話の中で、「帰国後に就職できるか心配」という話題が出たこと。ベトナム移住以来ほとんどフリーランスみたいな働き方(暮らし方?)だった私にはそれがマジかってなお話で、気になってほかの人にも聞いてみると、みな一様に同じような悩みを抱えておりました。また実際に帰国した友人たちに聞いても「苦労した」という声ばかり。
理由はいろいろあります。まず面接をしようにも日本にいないし、じゃあリモート面接をしようにも企業側から断られたりと(コロナによってこのビジネス習慣は大きく変わりそうだけど)。また、日本には海外で仕事をしたことのある人は少数派なので、それまでのキャリアを説明しても納得感がうすいとか。
…なんて書くと、全面的に日本の企業側に課題があるような言い方になりますが、ま~つまりはミスマッチですよね。とはいえ、苦労話が軒並み聴こえるということは、マッチングする環境自体が存在しないという現状なのだと思います。そういった背景を飲み込んだ上で、求職者側もアプローチを考える必要はあるのでしょう。海外で、それこそローカルに根付いているといろんな感覚が日本人離れしていくので、その上で日本で就職するならすり合わせをきちんと考えていく必要はあると思いました。
ま、もしも自分を曲げてまで就職するくらいなら独立を考えた方がいいと個人的には思うけど。
すみません、脱線しましたが、いずれにしろこのSalmonSは、海外から帰国した人のキャリアを追うことで、先輩たちからの事例集として役立つのではないか?と思ってはじめました。また今海外にいる方、現地採用者、経営者、フリーランス、駐在員、その帯同者、留学生にインターン…などなどの話も取り上げたいと思っています。もちろん私も気合だけではメシは食えませんので、その後の展開も踏まえた上でやっとりますが、しばらくは手弁当の長期戦になることでしょう。ここまで言わなくてもええが。
すでに13人の方、今も海外にいる方、日本に帰った方、混在しておりますが、インタビュ-記事を掲載しております。気になる方はまずは、はじめた経緯をもう少し具体的に書いた記事(「海外経験者のキャリアをひらくためのインタビューメディア」はじめました。)からお読みいただけるとさいわいです。上記の画像にリンクを張っております。SalmonSという名前の由来も書いています。
いやー…。動画全盛期の時代で、もうサイトを立ち上げることはないかなと思っていたんですが、やっちまったね。やつちまつた。中原中也(詩人です)的に言うと。
べとまるもひとりで運営しているので、SalmonS(サーモンズ)をはじめたらより手が空かなくなって、こうしてぜんぜん更新できていない訳ですよ。でも、まぁ、先の課題をなんとかしたいなと思ったし、なんとかできるかもと思った手法がメディアだったし、もういい歳だし自分が楽しいばかりじゃなく、それを押さえた上で、ちゃんとビジネスしようとか、そんな思いがいろいろと混ざり合わさっている動きです。
そこでお金が生まれるのなら、というか続けるためにも生まないといけないんだけど、それこそべとまるにも使いたいしね。自分が企画を立てて、ライターの方に書いてもらったりして。もう自分ひとりのブログとして運営できるほど、つまりそれだけの時間を使えるほど、自由奔放な立場でもない。だからこそ別のやりたいことでお金をつくる必要がある。やりたいことを続けるためにねーーーーーぼかーん。
しばらくは、ますます本サイト、べとまるの更新が滞りそうですが、SalmonSのコンセプトに興味ありという方はぜひそちらもお読みください。