大晦日ですね。
常夏のホーチミン市では、いわゆる年末感がまるでありません。
そもそもこちらのザ・お正月!は旧正月、1~2月頃なので(新暦の上では毎年変動します)、バックパッカー街のBui Vien通りなどで「ハッピーニューイヤー!」と聴こえるくらいでしょう。例年行われる打ち上げ花火も今年は取りやめになったそうなので、街中で年越しパーティなどが開かれるものの、家にいればそれこそいつも通りに過ごすことになりそう。さすがにそれはしないけど(寂しすぎる、死んでしまう)。
で、良い区切りかなと思い、2016年に書いた記事をまとめてみました。
なになに?おめー最近全然更新してないんじゃないかって??
はいね、まさしくそうなんだけど、ほかのサイトではギャンッギャンッに書いているのさ!
生活も掛かってるので…すみません…でも、2017年はべとまるも頑張りますよ!
ただ、ほかでも書いてる、これがまるで知られていない。SNSでは書いたらせっせと告知してるので知人友人の皆さんはご存知なんでしょうけど、外で読者ですという方に会うと、「最近あんまり書いてないですね」とだいたい言われる。まぁ、当たり前ですよね、べとまるでそれをちゃんと伝えてないんだから。
それは惜しいよなということで、今回は2016年に書いた記事をまとめてみました(二度目)。折角ですから、「2016年にネルソン水嶋が書いた自薦記事」と題して、読んでくれ!という思いの丈を基準にランキング形式でご紹介いたします。この手のものって20位とか10位とかからだけど、まどろっこしいので1位からいきます。あ、タイトルは明日変えます。もちろん。
※権利関係上、掲載画像は紹介した記事では未使用のものです。あしからず。
本屋で見かけた漫画本が、あまりに日本っぽい!でも知らない作品だったので調べてみると…
ベトナムの若き漫画家たちへのインタビュー記事。日本と違ってベトナムで漫画家になるには市場の成熟度やイメージからも茨の道にも関わらず、その有り余る情熱で日々漫画を描き続ける。出版の資金などをクラウドファウンディングによって解決する、現代らしいITを活かした手段もおもしろい。「お前はそれで全力なのか?」とナイフの切っ先を突きつけられた。クリエイターに読んで欲しい。
タイのお坊さんが持ってるおひつの托鉢って何入ってんの?という疑問を真正面から調査。
タイでは身近な存在と聞きつつも、やっぱりどこか近づきがたい存在のお坊さん。取材を申し込むと、意外に最近のウェブツールやガジェットを駆使していることが分かりました。通訳してくれた高塚くんがいなければまず成立しなかった企画、そして彼は後日にお坊さんになった。この記事、かなり長いしあまり読まれてないんだけど、俺はこれ何度読んでも自分でおもしろい。
ベトナムで女神と呼ばれる日本人がいる、その正体は…元AV女優!その真相を探る。
たぶん過去もっとも高いPVを出した記事です、エロは最強だと思う。欲望強い。
ベトナム在住邦人(とくに男性)には周知の事実?ベトナムでの小澤マリア(元AV女優)の知名度がとんでもない…いえ、東南アジア全体でそうみたい。AV女優はたくさんいるはずなのに、どうして彼女がこんなことに?ベトナムの検閲規制とインターネットの歴史から考察した記事。コラムは疲れるけど大好き。
携帯電話もなかった時代はいきなり友達の家に遊びに行ったけど、大人になってやるとどうなる?
はい、ベトナムとは関係ないネタ、一時帰国するたびに結構取材してるんです。記事に出てくる友人たちは日本(東京)に住んでいた頃からしょっちゅう遊んでいた人たちで、その場の楽しさってやはり記事に反映されるものなんだなぁと感じました。記事を通して、思い出に浸ってもらえると嬉しいです。
フォー、ブン、フーティウ、ミエン…ベトナムにある10種類の麺料理を取材。といっても調理方法ではなく、そもそも麺の製法が違う10種類。二週間くらいに渡って頑張りました。
ベトナムで見かける日本語Tシャツはどこから出回っているのか?について調べた記事。古着市場を発見、そのルートを追うと…なんとカンボジア!?学校やチェーン店のユニフォームが続々と出てきます。
アクロバティックな足技で知られるベトナムの伝統武術、ボビナム。それを日本に持ち込んだ日本人師範を取材、なんとその方は…プロレスラー!なんで?なんでプロレスラーがボビナムを??ご覧ください!
8位:体内に30年埋まっていた鉛筆の芯を取り除く
これはね、友人が描いたパラパラ漫画がすごいから見てって言いたいだけ。「お前何もしてねぇじゃん」みたいな指摘を結構受けました、なるほど確かにそうかもしれない。
ベトナムと言えば…クオリティの高すぎるドラえもんの中華まん!?
ベトナムのファミリーマートが販売している、ドラえもんのキャラクターをかたどった中華まんシリーズがあまりにクオリティが高すぎる!ということで、実際に手掛けたお二人に取材いたしました。人件費が安い分だけ品質も高められる、ということはこれまで持っていた先入観を打ち壊して目からうろこでした。
タンソンニャット国際空港っていつも人にあふれていません?彼らは誰を見送って誰を迎えているの??聞いてみると、優しさと切なさに包まれました。実家に帰りたくなる。帰るけど。10日後。
昨今、日本の飲食店が次々とベトナムに進出してきています。しかし、このローカル焼鳥屋・ビンミンは、ベトナムのハノイから東京に展開!何がどうなってそんなことに?その謎に迫る。
ベトナム産カカオ、来てますよ!社会見学と10年余に渡って貧困と戦うオーナー親子の話。
彼は映像で私は記事だけど、どこかシンパシーを感じている中村浩二さんのインタビュー記事。
七ヶ条も思い出しながら渡っていたらはねられます。
セメントタイルはただただ美しい。
ベトナムのローカライズもあれば、当然日本でのローカライズもあるのです。
今のところココナッツ教について一番詳しいネット記事(って岸本くんが言ってた)。
こういう誰もが知るあるあるネタをベトナムでって、日本向け記事の企画の基本ですよね。
20位:縄文ネームはツネルペ!太古への愛に学ぶ歴史と平和
新潟県十日町市に縄文に人生を捧げた方がいます、その名はツネルペ。旧名はたまたま…べとまる。
21位:おっぱいは家族!ある温泉旅館の真摯なおっぱい愛
新潟県十日町市におっぱいからお湯が出る温泉があります。母性と愛情に包まれた温泉宿。
ペニースに色移りしないのかな。
彼らのシェアルームの360度パノラマ写真を撮れただけでも私には大きな価値があります。
バインミー好きはぜひ。
ポケモンがまた増えたらまた振り回すのでしょうか。
オールドサイゴンって言葉の響きが好きです。
27位:大阪唯一の村が攻めている
小学生の頃から気になっていた大阪府唯一の村、千早赤阪村へ。
くだらないことが好きなんです。
29位:破った袖で止血したい
ほんとくだらない、だからいい。
30位:【検証】イヤホンや綿棒を温めると温泉気分を味わえる説
これもくっだらねぇけど、反応はよかった。
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以上です!なげぇな!
でも、今挙げたものは私のオススメでもあるし、評判も良かった方なので一見の価値はあるかも。
それ以外にもいろいろと書いています(全部で70本くらい?)、タイトルで気になったらご覧あれ。
ライター名の記載はありませんが、リサーチもやってます。
ドリアンでぶっ叩かれても平気な海外(ベトナム)プロジェクトマネージャー募集
記事は記事でも人材募集記事で、共同制作だったのであえて外しました。
おもしろさだけで言えば、個人的には10位以内に入れたい。
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2017年は、このライター業務に回していた時間を少しずつべとまるに回していこうかと。
ここで紹介してない記事も合わせると4日に1回のペースなので怠けてる、まだまだいけそう。
ではでは、みなさま、良いお年を!
俺は今からシンゴジラを観に行って来ます!(昨日からベトナムでも上映開始)