ベトナム南部の商業都市はみなさんご存知「ホー・チ・ミン・シティ」ですが、中部の高原地域にはホー・ディン・ミンという町があるそうです嘘です。

どうもご無沙汰しております、ネルソン水嶋です。

べとまるでやっていた、ハッピーでラブリーでピースフル…もとい、身体を張ったバカバカしい企画は最近とんとやっていないのですが、いまだにべとまるを読んでいた方と接触する機会がちょくちょくあります。実を言うとマッチングアプリでも遭遇しました。笑える。フェードアウトされました。笑えない。

というより、新しく立ち上げたウェブメディアでも、私の名前で検索して来られる方が少数ながらいるようで、「ちゃんとここでも近況報告しておかねば」と思ったのがこの記事を書いているワケです。

COMIGRAMIST（コミグラミスト）という名前のウェブメディアを立ち上げました、3月頃かな。

テーマはいわゆる「多文化共生」で、監理団体だったり、送り出し機関だったり、元実習生だったり、NPOだったり地域サークルだったり…それぞれの立場から素敵な考えや素敵な活動に取り組まれている方を取材しています。基本的には超真面目なインタビューメディア。メニューの「記事を読む」をクリックすると、記事一覧になります（スマホだと右上の横三本線アイコンをタップしてください）。

位置付け的には事業のオウンドメディアで、じゃあその事業は何をしているかというと、「多言語交流・学習ツールの開発販売」です。

上記のイラストと2言語を組み合わせたものを「COMIGRAM（コミグラム）」と名付けて、まさしく「COMIGRAMIST」で現在ベトナム語を含む11言語各262種、計2882個公開（無料提供）しています。自由にダウンロードして印刷して使ってね、という感じです。

で、それらを組み合わせたポスターや、また来日直後の外国人生活者向けに、日本の暮らしを伝えるマンガもつくっています。詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

ポスター、Tシャツ、マンガ！オトナキの多言語交流学習ツールご紹介

なんでドリアンの皮まとってたやつがこんなことしてるの？というと、それはもうめちゃくちゃ長くなるので、その経緯についてまるっと話してあるトークイベントの動画をご覧ください。あるいは今拠点にしている沖永良部島に来てくだされば話します。半分冗談だけど、ほんとに来たら車で案内するよ！

たぶん！（予防線）

ま、簡単に言えば、ベトナムへの恩返しが転じてこうなっています。人生よく分からないものですね。

またどこかで、明るく朗らかに生きていれば、べとまる的活動をやりたいなぁと思っています。というより、まだ可能性はゼロじゃないから、こうしてべとまるもそのままにしてあるワケで。コロナがなければ、もしかすると今元気に更新中だったかもしれない。事業がうまく回れば、ベトナムも拠点のひとつとして、暇を見つけて更新していきたいんですけどね。

ちなみに冒頭のホー・ディン・ミンで検索したら、汚職で捕まったゲアン省の元役人がヒットしました。2017年。割りと新しい。まぁ、元ネタが人名なんだから、そりゃそうかぁ。

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