ホーチミンの日系美容サロン「J-first Tokyo」さんのご紹介。レポートするなら、楽しい方がいいね…ということで、ホーチミンに住んでから三年間髪を切ってない神崎さんの頭髪をバッサリいくことにした。6人の美容師で。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/06/13
ホーチミンの日系美容サロン「J-first Tokyo」さんのご紹介。レポートするなら、楽しい方がいいね…ということで、ホーチミンに住んでから三年間髪を切ってない神崎さんの頭髪をバッサリいくことにした。6人の美容師で。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/06/13
美容院っていいですよね!
日本で美容師になるには美容師免許が必要ですが、法律上ヒゲ剃りは出来ないそうです。
その場合、床屋(理容室)じゃないと出来ないんですって。へー。
*
※今回は日系美容院サロン「J-first Tokyo」のPR企画です。カット30%OFFの特典もありますよ!
目次
べとまるで美容院の企画といえば、今から三年前にローカルの美容院へ行ったという記事が最後かつ唯一。今や大半の読者の方がご存知ないと思いますが、ベトナムを去ったザックとミッツも登場しています。
これを見てこの美容院へ行ったという話をちらほら聞きます。
が、当時からもう三年、料金も上がっているでしょうし、やはり女性からすると抵抗があるようです。
ヘアスタイルという重要なファッション要素を形作るのに、「言葉が通じない」という致命的な環境は避けたいものですし、そもそもベトナムには美容師免許制度が無いので、技術やホスピタリティの面でも日本の美容院のレベルには程遠い。そんな声もあって、ホーチミンには日本人美容師の方が常駐している美容院も4,5店舗ほどあるのですが、在住者の中には一時帰国するまで我慢する方もいるという状況だそうです。
はい、そんな中でー!
去る昨年末、ホーチミンにて「J-first Tokyo」さんという日系美容サロンが誕生しました。日本全国の美容院または美容関連の会社が34社も集まってつくった、かなり気合の入った美容サロンです。今回、そんな「J-first Tokyo」さんから、このような話をもらったのでした。
J-firstさん「べとまるでPRしてよ」
ネルソン 「あーいいですね、何かやりましょうか。ちょっと考えますわ」
いや、待てよ。俺、そんなに、髪が無いな…。
いや、無いというのは語弊があった。少ない。
いや、人によっては無いのかもしれないけど…いや、うるさい!いやいやうるさい!
いずれにせよこんな髪じゃ切り甲斐が無いだろうし、誰かカットモデルに適任な人はいないだろうか。
そうだ!
そうだった…!
あの人がいたじゃないか…!!
と、いきなり怪しい画像が出てきましたが、こちらは以前ホーチミンの在住者で覆面座談会を行った時の画像(覆面は私が用意したもので、自前ではありません)。ここで登場したKさんこと神崎さんは、なんと「ホーチミン三大ロン毛マン」の一人だったのです、そんなものはないけどね。早速お願いしてみよう!
ネルソン「神崎さん、髪切ってください!」
神崎さん「うん、いいよー」
ネルソン「かるぅーい!!」
と、実際は違って数日悩んだ末にお返事をいただきました。
ご英断いただき(私にとって)、ありがとうございました。
神崎さん「企画的に、やっぱりバッサリいった方がいいんだよね?」
ネルソン「そうそう」
さぁ、段取りは整った、バッサリといきましょう!
ちなみに今回、最後に読者特典もありますよ!
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夜のJ-firstさんへ。
DienBienPhuという大通り沿いにあるガラス張りの物件なので、目立ちます。
なお、動画の方では今回、必要性に迫られてちょっとだけ声を入れています。
とっても素人くさいよ!慣れてもらえると助かります。
神崎さん、ご来店。
ここで何故かコケかけてくれました、ごちそうさまです。
ベトナムに来てから、基本的に切ってないそうです(毛先の調整くらいはしているそう)。
よくよく考えたら三年間も伸ばしているってすごいですね。キムタク越えですよ、知らんけど。
J-firstさんでは、まずは髪の状態のヒアリングから入ります。
あーあったあった、日本の美容院ってこんなんあったわ。
日系の美容院ですから、美容師さんはもちろん日本人!
日本全国の美容院から腕利きの美容師さんが集まっています。
このポイントこそこちらの最大の強みかもしれませんね、納得いくまで相談しましょう。
ちなみに神崎さんはアッシュカラーになるそうです、アッシュと聞いて釈由美子のCMを思い出しました。
シャンプーへ。
こういうのって借りて来た猫みたいになっちゃいますよね。
神崎さんは髪型もあって犬(ダックスフンド)っぽいけど。
ベトナムと日本の美容院を比べる上での最大の違いが、これかもしれない。洗い方。
ベトナムのシャンプーは「爪を立てるシャンプーは良いシャンプー」なので、ガリガリいきます。
価値観の違いといえば、まーそうなるんですけどね。
時に痛いくらいのこともあるのですが、J-firstさんでは徹底して特訓したそうです。
このあとで私もしてもらったのですが、時間を掛けてやってくれるので日本よりリラックスできた。
そういえば、髪型をどうするのか、撮影に夢中で聞いていなかったな。
ネルソン「神崎さん、どこまで切るって言ってました?」
神崎さん「えーとね…」
神崎さん「結べるぐらいまで」
バッサリいくんじゃないのかよ…!
ポリシーなんですね。
さて、いよいよメイン行程のカットです。
ここで実はJ-firstさん、常に6名ほどの美容師さんを擁しています。
これはおそらくベトナム最大級…いや、東南アジアにおいてもそうなるのではないだろうか。
PRする以上、その点を強く書きたいと思っていた私。
しかし、お客さん一人に美容師さん一人だもんなぁ…ん、いや、待てよ。
誰が決めた…?
髪を切る美容師さんは一人だと誰が決めた…??
という訳で、
6名の美容師さん全員で切ってもらうことにしました。
ネルソン「神崎さん、どんな気分ですか?」
神崎さん「怖いです」
ネルソン「はい」
嘘です。まず誰かが怪我をするので、普通にカットします。
神崎さんから、長髪ならではの苦労話が。
生乾き臭がキツすぎて、職場から一時帰宅させられたこともあるそうです。
次はカラー、アッシュに。
ネルソン「あまり見ないからなんですが、こういう耳袋みたいなの付けるんですか?」
星さん 「あぁ、イヤーキャップ…」
あらやだもう、恥ずかしいじゃねぇか。
飲食店でぷりぷりチキンのスタミナパエリアを頼んだら「パエリアですねー」って返事された気分だわ。
何だよ!ぷりぷりチキンのスタミナパエリアって何だよ!!
そもそもパエリアにチキンを入れて然るべしかどうかも疑わしいわ!!
それにこの場合は完全に俺が悪いわ!!
で、
ネルソン「神崎さん、気持ちいですか?」
神崎さん「気持ちいいねぇ」
ネルソン「神崎さん、気持ちいですか?」
神崎さん「気持ちいいっすねぇ」
さっきから表情が気持ちよさそすぎて笑う。
ところで、黄色のタオルを頭に巻いている神崎さん。
ずっと「カレーの国の王様みたいやな」と思いながら見てました。
インドではないのです、カレーの国の王様って感じなのです、子供向けカレーのCMに出てくる感じの。
最後にストレートアイロンを当てましょう、ということで仕上げ。
そして、いよいよお披露目…!(神崎さんはずっと鏡を見ていません)
バッ
神崎さん「…」
神崎さん「おぉ!」
神崎さん「すげぇストレート!」
そこかよ!
という訳で、こんな感じになりました。
こんなの撮っておいて、ビフォアを撮っていないけど許してください。
さっきダックスフンドっぽいと書いたんですが、一気にサムライっぽくなりましたね。
このあとで私もカットしてもらいました。
撮られる側に慣れておらず、動揺してカマっぽい表情と仕草になっていますが気にしないでください。
髪型のヘンチクリンっぷりは帽子のせいです。
右の方は黒縁眼鏡を掛けてアゴ髭が生えていますが、私が分裂した訳ではありません。
店長の鴇田(ときた)さんです。
という訳で、私はこんな感じになりました。
いいねー!すごくいいねー!
この後日、スイティエンパーク(遊園地)に行ったのですが、帽子を被りたくなくてかなり熱にやられたことはここだけの秘密です。しまったここはインターネットだ拡散してしまう。
「J-first Tokyo」さん、ありがとうございました!
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J-first Tokyo
営業日時: 10~20時(月曜定休)
店舗住所: 157 Dien Bien Phu, P.DaKao, Q.1, TP.HCM
予約方法: 電話またはホームページのお問い合わせフォームから
予約なしでも空きがあれば対応可能
電話番号: (84)1800585840
HP URL: http://japanese.jft.vn/ ※詳しいメニュー・料金表もこちらから
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そして…。
J-firstさん立ち上げ時にベトナム人スタッフの方が、
「ベトナムで美容院やるならどうしても入れろ」と言ったという、
フェイシャルマッサージも受けられるよ!顔ピッカピカになるよ!
動画でもご覧ください~!