左はお馴染みホーチミンのヒゲ紳士こと神崎さん、右は和尚さん(本名ではない)。
こちらは記事の最後で写ったお店、若者向けということでしたが…。
この通り、想像以上ですからね。
入店した時に見た、スタッフと席にいた若者たちの「!?」という表情は忘れられません。
それでも若い雰囲気に当てられて、写真を撮り合うおっさん達。
神崎さん「あっ、ネルネルかわいい~!」
ネルソン「カンカンこそ超キュ~ト~!」
ネルソン「やめましょうか」
神崎和尚「うん」
※実際に前述のようなセリフは話していません。
再びホーチミンで最も高いビル(のふもと)で、揚げフォーを食べる!
その後、再びファイナンシャルタワーのふもとに移動!
タワーの一階ではライブをしており、すぐそばで憂歌団のようなしゃがれ声の歌声が聴こえてくる…。
タワー正面玄関の真向かいにあるこちらのお店「Pho Ha」に入ります。
ここはリニューアルされて綺麗になったNguyen Hue通りのそばなので若者たちでひっきりなし。
ですが、このお店はその前のファイナンシャルタワーが建つ前からずっとここにあるのでしょう。
客席は全て店前に出されており、テラスになっています。
さて!
さきほどのスムージーをビールに持ち替えて…。
クーッ!!
この神崎さんの表情、めっちゃデフォルメしやすそうだな。
そしてテーブルの上にある料理はこちら!
前回の担々麺風フォーと比べるとメジャーですが、「揚げフォー」です。
ベトナムのフォーと言えばスープ麺のイメージですからね、ほとんどの日本人にとって珍しいのでは。
こちらの揚げフォーのお店、日本のテレビでも紹介されたのだとか。
神崎さん「いやもうさっきのフォーでお腹いっぱいなんだけどね」
ネルソン「正直で結構」
ゴリッ!バリッ!ボリッ!
ネルソン「すっごい音してますね、どうですか?」
神崎さん「…揚げ餅」
ネルソン「揚げ餅?」
内田先生「うん、おかきって感じだね」
ネルソン「あー、フォーって米粉だから当たり前といえば当たり前なのか…?」
内田先生「すごい食べでがあるよね~」
ネルソン「食べで?」
神崎さん「食べで?」
和尚さん「食べで?」
内田先生「え?」
ネルソン「食いでって言いません?」
神崎和尚「うん」
内田先生「言わないの?」
ネルソン「初めて聞いた」
あとで調べたところ、どちらも言うものの「食いで」の方が一般的だそうです。
神崎さん「関係ないけどさ、ネルソンってあんまり美味しそうに食べないよね」
ネルソン「いや、これでも水嶋家では一番美味そうに食べる男で通ってたんだけど!」
ネルソン「ほおへひほ!(ほうれ見ろ!)」
神崎さん「胡散臭そう!」
ネルソン「飯食って胡散臭そうって言われたん初めてや!」
一応書いておきますが、みんな酔ってはないと思います。
キャッキャしている様子を記事にしている点は、いつものことです。
食べ足りないということで、内田先生が揚げフォーに続いて春雨炒めを頼んでいました。
美味しいし食べごたえもあるけど、やっぱり高いよ8万ドン。
ネルソン「揚げフォー、まとめるとどうでした?」
神崎さん「さっき話したみたいに、揚げ餅(おかき)っぽいよね」
ネルソン「でしたねー」
神崎さん「だからすっごいお腹に溜まる、腹が減ってる時とかいいと思う」
ネルソン「まぁ、今日は2連チャンですからね。お疲れ様でした」
神崎さん「上に載った炒めものが美味しかったわ、あんかけじゃないから重すぎないし」
内田先生「あれ、中にトマトが入ってるの珍しかったね」
ネルソン「そうですね、ちょっとした酸味がアクセントになって個人的には好きでした」
ネルソン「それでまぁ、これも価格があれなんですよね。8万ドン」
全員 「高いね」
ネルソン「僕、最近少食だし、4万ドンでこの半量がいいですわ」
そう、こちらも前回の担々麺風フォーと同じく、8万ドン(440円程度)なのでした。
希少価値というものがあるにせよ、この辺りは一等地なのでやはり高くなるのかもしれません。
ちなみに途中まで隣に日本人観光客の方がいて、途中で席を離していました。
もしかしたら、思い切り在住者(私達)がいたので旅情を邪魔しちゃったのかも。
それはそうとして、事前情報なしではまず入ってみようと思わない店構えです。
テレビ効果のほかにも、何かしらガイドブックに載っていたりするのかもしれません。
自撮り。
和尚さんの横顔。
神崎さんと和尚さん。
えっと、人のカメラで何撮ってんですか?コレ。
Pho Ha|31 Hai Trieu, P. Bến Nghé, Quận 1, TP. HCM