GETは「Global Education Tour」の略。公益財団法人「日本ユースリーダー協会」が主催する、日本の高校生・大学生の海外スタディツアープログラム。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/04/21
GETは「Global Education Tour」の略。公益財団法人「日本ユースリーダー協会」が主催する、日本の高校生・大学生の海外スタディツアープログラム。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/04/21
ダナンっていいですよね!
ベトナム中部、最大の港湾都市・ダナン。
日本で食べられる甘エビはダナン産が最も多いそうです嘘です。
グローバル・エデュケーション・ツアー、GET。
日本の高校生や大学生を対象にした、アジアを舞台とする海外研修型プログラム。
このたび主催団体のD.A.Y.から依頼を受け同行取材へ行ってきました、そのレポート第2弾!
前回、いよいよベトナムの中部都市・ダナンに降り立った学生たち。
部屋が内キーになっても周りの大人は助けてくれない(むしろ壊した)。
海外で過ごすことの危険性を叩き込まれたあとは遂に現地学生と行く観光ツアー!
何を話すのか?何処へ行くのか!?そして仲良くなれるのか!!?
これまでの記事
GET1 内キーになっても大人は助けてくれない
*
ダナンで日本語を学ぶ学生たちと初対面。
ここ数年、IT産業の誘致の関係もあってダナンでは日本語教育に力を入れているそうです。
満足に話せる訳ではありませんが、スマホ(!)で言葉を調べながら交流してくれます。
現地にこういった日本語学習者が多いということは、非常に有り難いし、助かりますよね。
もちろん英語には遠く及ばないけれど、日本のアドバンテージだと理解する必要があります。
ダナンは正に都市開発真っ只中にあります。
しかし、歩けば歩くほど、私自身にも感動がある。
何たって、街が綺麗なんです。
道幅は広く、きちんと舗装されていて、そして物乞いもいません。
ダナンは市としてそのような人に働く場所を提供し、街の景観の保全に努めているのだとか。
正直に告白すれば…。
サイゴンやハノイと、同じベトナムとは思えない。
ダナンに来るとこれまで持っていた「ベトナム観」というものがことごとく覆されます。
とはいえ、これはあくまで表面。
行政の中身など、歩くだけじゃ見えない部分についてもいつか取り上げてみたいものです。
一同「おー、すげー」
何故か心の中で「せやろ」と言ってしまう自分がいる。
現地学生の皆さんに連れて来られた場所は、ダナン博物館。
ここではダナンの歴史やベトナム戦争関連や少数民族の生活風景などが見られるのですが…。
閉まってました。
残念!そういえば今って昼だもんね!!
そうです、ベトナムの昼寝文化は有名ですがこうした施設も同じこと。
しょうがないので博物館前で記念撮影。
俺も撮影…て、あれ?
ちなみに彫像はNguyen Tri Phuong、グエン王朝時代に活躍した軍使とのこと。
更に手前でも一枚。
と、何故か工事現場で休んでいたおっちゃんが謎のセクシーポーズで乱入してきました。
こうした、プログラム外の人たちとの交流も大切ですよね。
妙にキマっている現地の少年。
ネルソン「あー、それって…」
しおりん「知らないんですか!?指差し会話帳ですよ!」
ネルソン「いや知ってるよ」
現地に住んでいる人ならよくご存知だと思いますが、この汎用性はめっちゃ高い。
カラオケという名のキャバクラにも置いてありますよね。
暑いし涼みましょう、という提案を受けてカフェへ。
ネルソン「どんなカフェなの?」
現地学生「鳥がたくさんいます」
一同 「思ったより…鳥デケェ!!」
全員着席してカフェスダー(ミルクコーヒー)を飲むものの、
その背後を鳥に睨みつけられるかんとくん、落ち着きません。
あっ…こいつ!しかも小便してやがる!!
鳥「してへんし」
鳥「してへんし」
以前サイゴンで行った小鳥カフェは客がそれぞれ持ち寄っていましたが、ここはカフェで飼ってるみたい。
外ではそうそう見ることの出来ないような珍しい鳥がわんさかいます。
この通り、容赦なく触れるよ。日本だったらまずない体験だよね。
昼食予定のレストランへ。
早速一同「モッ、ハイ、バー、ヨー!(1、2、3、乾杯!)」にハマっていました。
分かりやすいし楽しいよね、モッハイバー。
ちなみに北部だと「ヨー」が「ゾー」です、ダナンは「ヨー」と気付いた時は面白かった。
他のグループも、
レストランへと、
戻ってきました。
何故かここでハート型サングラスを掛けられるかんとくん。
カウントダウンイベントにいそうな欧米人のようです。
俺にも貸してくれと申し出る男性店員。
女性店員「さわんな」
男性店員「あっ」
落ち着いた頃に、
各々連絡先交換も終えて、
次はいよいよ各家庭へホームステイ。
GET終了まで、あと5日ー。
とかカウントしておりますが、2記事で一日くらいに考えてもらった方が良いかもしれない笑。