サイゴン動植物園は動物園は、常夏の暑さのためか動物たちはいつ行ってもグデングデンです。それよりも、お客さんの行動が自由すぎるので、日本人にはその方が楽しいかもしれません。象が田中邦衛に激似です。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/02/10
サイゴン動植物園は動物園は、常夏の暑さのためか動物たちはいつ行ってもグデングデンです。それよりも、お客さんの行動が自由すぎるので、日本人にはその方が楽しいかもしれません。象が田中邦衛に激似です。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/02/10
二部構成っていいですよね!
前後半に別れているスポーツといえばサッカーがありますが、なんと1944年のロンドンオリンピックまでサッカーにその様な分け方は無く、テレビ局による「CMを挟みたいから」という意向により導入されたそうなんです嘘です。
はい!
前回の続き、ベトナムの動物園に行って来ました。前編はこちらね。
しかーし、フライドポテトは揚げているわ、スコールには降られるわ、一向に動物が見当たらない。
果たして我々は、動物を目撃することは出来るのだろうか…!?
うん、あの後、すぐ出て来たよ。
ファーストコンタクトはサイでした。
ずっと木に向かって頭をぶつけていました。
めっちゃストレス溜まってんのんちゃうん、大丈夫かコイツ。
ダチョウ!雨上がりにダチョウを見るともう憎しみしか湧きません。
実を言うとここは位置付けとしては動植物園となっており、敷地の半分くらいは植物や池などで占められていて市民の憩いの場となっています。
この時はスコール後ということもあり随分と池は淀んでるけど…いや、普段も似た様なものですね。
これは…何だろう、記念撮影用のセットかな?
折角なのでザックにハマって貰いました。
それにしてもこのセット、右の熊はバナナを与えて情けをかけて、上のチンパンジーはハンマーで脳天をかち割ろうとしている。
動物たちは一体どういうつもりなのか、かなりの狂気を感じます。
テナガザル、かなり人気が高い様です。
て、ちょっと待った!
昼食取ってるよね!
君たち、どう見ても昼食取ってるよね!?
よりによってこの人混みの中で何してんの!?
テナガザル(拡大図)です。
この輝いた眼差しの皆さん。
動物などの珍しいものを見る、というシチュエーションでは何処の国でもあまり表情は変わりません。
まぁ、右の二人はクメール(カンボジア人)?かも知れませんが。
移動しようと振り返ったらまだモクモクと食べていた。
ほんと、自分ら、何でわざわざそこで食べようと思ったのさ。
そうそう、そうよ。こういうところにシートを敷いて食べるんだよ。
いや、それでも流石に、動物園で鍋をしようとは俺には思い至らんけど…。
前編のフライドポテトにしても、レジャー先で調理するってのはベトナム人の皆さんには当たり前なのか。
しかし、スコール後なので孔雀も水浸しです。
というか雨除け無いのかよ、もっと大事に飼育してやれよ。
馬です、サイズ的にポニー?
あーコラ!草あげんな!
それに、それ絶対、頭上の木枝からちぎっただけやろ!
ザックもやめなさい!!
お、人だかり…。
……………カバ?
結局、10分くらい粘りましたが背中しか見えませんでした。
みんなもどうしてひたすらそれを見てるのか、見ていられるのか。
ヤギです。
これも、そこらへんの葉っぱをちぎってあげてるんだろうね。
ちらほらと裸足になってる人もいました、真似出来んわー。
ストッキングだけで歩いている人も…これ絶対気持ち悪いやろ。
むしろ、靴を盗まれたんじゃないかという方向で心配してまうわ。
鹿!鹿ですね。
画像じゃちょっと分かり辛いですが、高架の道があったりと、その生態環境に合わせて色々な動物が見えるよう工夫している様です。
バッファローもいます。
なんか痩せ過ぎてる気もするけど…。
メインの?象がいます。
………。
めっちゃ田中邦衛に似ている…。
さて、さてさて。動物エリアはここで終了みたいです。
スコールでの水たまりがあったので全ルートは通れていませんが、二年前の夏に初めてベトナムへ訪れてここに寄った時には確かホワイトタイガーもいた筈。
とはいっても東南アジアらしいうだる暑さでどの動物も息も絶え絶えなので、更にスコールをも避けた今このシーズンこそが!元気な動物が見られる機会です。
お子さんなどがいる方は一度行ってみることをオススメしますよ。
動物はもう出て来ませんが、というかそもそも前編も出て来なかったけども、この日は祝日なので子供向けの施設や出し物がちらほらとありました。
それらも見てみましょう。
これは…UFOキャッチャーか。
ん、でも、待てよ、何か違和感が…。
お前!何故寝ている!そんなところで!
どうやら起きた様子。
少年「ふわぁ~、朝か…ん!?何でUFOキャッチャーの上に!?」
とか思ってるのかもしれない。
それにしても、周りの人達も気に留めなさ過ぎやろ。
オモチャの魚釣りもありましたが…茶色い!何か全体的に色々と茶色い。
これは…グルグルと回る乗り物かな?
女の子が乗っている様子ですが…。
!
死んでる、完全に目が死んでる。
多分、この子、全然楽しくないんやわ。
空気で膨らませるタイプのアトラクションもありました。
で、ね、こういうものにはね、毎度毎度お馴染みな訳なんですけれども。
お前誰や。
お前も誰や。
だからお前ら誰やねん。
ディ◯ニーのニセモノって、何処の国も何でもこうも同じ様な顔つきなんだろう。
同じ人がデザインしてるんちゃうかと疑ってしまうくらい。
出口付近には、笛売りのおっちゃんがいました。
いや、デザイン、気持ち悪過ぎるやろ。
多分ドラゴンなんやろうけどただのおっさんになってるやん。
はい!このへんでおしまい!
他にもメリーゴーラウンドみたいな施設もあるので、勇気のある人はやってみてもいいかも知れないですね。
私?乗らないです。
ちなみに、遊園地でいえば、ホーチミンの東隣のドンナイ省にも、今はまだ名前を伏せますがトンデモな遊園地があるらしいですよ。
そこもいずれレポートしますね~。
では!また!