掘り出し物のアパレルも!?ホーチミンのファッション卸市場・アンドン市場へ - べとまる

掘り出し物のアパレルも!?ホーチミンのファッション卸市場・アンドン市場へ

オシャレっていいですよね!

毎年の流行色というものはある委員会によって決められるということをご存知の方もいるかと思いますが、その「国際流行色委員会」が過去に一度も選んだことの無い色はアクアグリーンだそうです嘘です。

 

ファッションアイテム基地・アンドン市場へ行こう!

相も変わらず家でウダウダとパソコンを触っていると、同居人でありザックの上司でもあるハバタク・小原さんに声を掛けられました。

 

小原さん「ネルソンさん、服を卸す市場へ行きませんか?ネタになるかもと。」

 

まさか2ちゃんのまとめサイトを見るからという理由で断る訳にもいかなかったため、

 

ネルソン「おっ、いいですねぇ。行きます。」

 

と返事。

 

はい。今回は、チョロンにある服の卸市場へ行って来ました。

チョロンはベトナム語で表記すると「cho(市場)」「lon(大きな)」という意味で、5区にあるこのエリアには中華街が形成されており街中の至るところに漢字が見られます。

その中華街自体のお話はまたいずれするとして、今回はタクシーで真っ直ぐにその中心地に位置するアンドン広場へ。

 

アンドン広場の正面玄関です。早速、漢字が併記されていますね。
ここではまだ何ひとつオシャレっぷりを感じません。

玄関をくぐると宝石・時計・靴などを扱うお店が並んであり、内装の洗練度の違いこそあれど製品自体は日本のそれとさして違いは無さそうに思います。

今回の僕らの目的は服。

2階3階がそれらを扱っているそうで脇目も振らずエスカレータへ。
ちなみに小原さん達ハバタクは、依頼もあってここで扱われている服が海外へ卸せる内容か調べるとのこと。

2階へ上がると、5m四方程度のブースがひしめき合っており、きちんと服をディスプレイしている店もあれば畳んで積み上げているだけの店もあります。
この市場から市内各地の小売店へ商品が発送されるそうなので店頭で売る姿勢もまばらなのでしょう。

幅1mも無い通り道を譲りつつ譲られつつ歩いて回る。
時間は13時半で、遅めの昼食を取っている人もいれば、回収を待っているのか店の前に空になったドンブリを積んでいました。

ほのかに漂うヌクマムの香り。

本当にここでオシャレアイテムが見つかるのだろうか。
とりあえず、目のついたお店に入ってみます。

 

おぉ、

 

これはこれは、

 

思ったよりオシャじゃないかい!
そして下からめっちゃ見られてないかい!

 

東南アジア独特の極彩色が目立ち全体的にクセはあるけど、こういうタイプが好きな女の子は結構使えそうな気がするなぁ。

来越前ですが、三年半の間、僕は高円寺に住んでいたことがありまして。

都内に住んでいたことがある人はご存知だと思いますが、下北沢と並んで「古着の聖地」と呼ばれるということもあって、高円寺の街中を歩いていると結構オシャレな人達が多いんですよね。

まぁそういう人は得てして住民ではなかったりするんですが、このアンドン広場にある服はその所々に「高円寺臭」がプンプンします。

同居していたこともある妹がオシャレに気を遣う子だったからか、流石に着ないまでも女の子の服を見ること自体はとても好きです。

 

写真に収まっている服はどれも単品ですけど、二枚目の、黒とオレンジ花柄のワンピース、白レースと襟と袖が黒い服、三枚目の、右端にある白レースと青のワンピースなんかとても可愛らしくて好き。

ベトナムの女の子は、ピチT・ネルシャツ・ジーンズばかりと、あんまりオシャレだと思った試しが無いんですがあるところにはあるんですね。

ちなみに価格帯は日本の1/10程度と考えて貰って結構です。

 

ここでお客さんにインタビューしてみましょう。

 

ネルソン「よく来られるんですか?」
お客さん「月に二回くらいは来るわね、重宝してるわ。」
ネルソン「なるほど。」

 

全体に対して2割程度ですが、男性モノも売っています。
左下で顔を出しているのは、東南アジアへ行くと高確率で現地の言葉で話し掛けられる小原さんです。

ちゅーか、右から三番目のTシャツの主張がすげぇな。
俺を見ろ!そして逆さから読んでも俺を見ろ!って。

 

そしてアッサリと男性モノは終わりました。

ちなみに男性モノの店員は高確率でゲイがいて、見れば分かります。
彼らは「」を使えません(絶の解説についてはリンクを張っていますが調べるほどではない)。

 

女性モノに戻ります。

 

右下の服はもうTPOが弁えられません。
どれもこれも全体的にビアホール辺りのユニフォーム感があります。

 

下から千原靖史に見られてます。

 

世界名作劇場で主人公が着てそうな服です。

 

レース使用の服が目立ちます。

 

マタニティだけを集めたお店も。これ普通に可愛いですね。

ここでお客さんにインタビューしてみましょう。

 

ネルソン「そちらの服のフィット感はどうですか?」
お客さん「丁度いいです、マタニティって質素なものが多くて。その点でここは華やかなものも多いからとても気に入ってます。」
ネルソン「なるほど。」

 

ピチTと、何か濃いデザインのTシャツ群。
そうそう、僕のベトナム人ファッションのイメージってこうなんですよ!

というか実際大半はこんな感じですよ、ピチTか、ネルシャツか、んでジーンズ。

 

全員で4人で行ったんですが、こちらはそのうちの一人のチャウさん。
ほぼ日本育ちで母国語も日本語ですが、ベトナム語ペラペラのベトナム人です。

 

セールか何かなのか、お客さんが群がっていました。
ちなみに前述の、絶が使えないゲイは右の彼とかのことです。ここでお客さんにインタビューしてみましょう。

 

ネルソン「なかなか個性的なファッションでいらっしゃる。」
お客さん「罰ゲームよ。」
ネルソン「なるほど。」

 

そして3階へ。

 

このお店は可愛らしいですね!
ザッツ・森ガールファッションじゃないですか。

そして中央左寄りにおわすは現地人とよく間違えられる小原さんです。

 

子供服も売っています、これは目が痛い…!

 

ここでお客さんにインタビューしてみましょう。

 

ネルソン「これから仮面舞踏会か何かですか?」
お客さん「我は太陽神であるぞそなたの無礼な行」
ネルソン「なるほど。」

 

これでアンドン広場の衣服エリアはひとしきり回ったので外へ。
狭い道を歩き回っているだけで疲れました、ヴィレッジヴァンガードを抜けた気分です。

 

外の風景をパシャリ、周りには野菜や果実が売られています。

 

良い構図を待ちがてら何度か撮ってみたのですが、

 

このおっちゃん、何処を見てんのや…。

 

お着替え中のセクシー美女でも見てんのか??

 

あのカタマリは何だろう?

 

アンドン広場の衣服問屋でまとめられた服は、この様な形で巻かれて市内中の小売店に発送されるようです。

 

衣服を運ぶスタッフの皆様。

ここでお客さんにインタビューしてみましょう。

 

ネルソン「今日はどんな買い物をされましたか?」
お客さん「…。」
ネルソン「なるほ、ど、いや、ザックやん!うわーザックやんビックリしたー!!」
ザック 「ネルソンさん。」
ネルソン「はい何。」
ザック 「一体いつからー、マネキンを人間だと錯覚していた?」
ネルソン「なん…だと…!?」
ザック 「ネルソンさんがインタビューしていたお客さんは全てマネキンだったんですよ。」
ネルソン「なん…だと…!?」
ザック 「あんまり面白い写真が撮れなかったからってネタに走り過ぎるのもどうかと思いますよ。」
ネルソン「なん…だと…!?」
ザック 「それにそもそも僕はこの取材に同行してないしオチを付けるためだけに僕を出すのはどうかと。」
ネルソン「なん…だと…!?」

 

はい、じゃあ、落とし所が見つからないのでそろそろこのへんで終わります(フェードアウト&暗転)。

 

ちなみにザックは何も言ってません。
写真を撮らせて貰っただけで、全ては僕の妄想です。

 

最後に、アンドン広場の詳細です。
住所はAn Dương Vương, phường 9, District 5, HCMC。

注意点は、価格帯は日本の1/10程度と言ったものの、同時に卸問屋でもあるのでお店によっては大量購入でないと買えないかも知れません。
ただ、綺麗にディスプレイしているお店であれば、単品買いでも可能じゃないかなとは思います。

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