ベトナムの動物園は人間観察が楽しい:前編

ベトナムの動物園は人間観察が楽しい:前編

動物園っていいですよね!

日本国内の動物園では、実はポップコーンのみ販売されていません。
それは、他のものと比べて動物に投げて食べさせてしまい易いからだそうです嘘です。

 

今、ベトナムは旧正月(テト)!

日本やヨーロッパ諸国では1月1日を年明けとして祝いますが、ベトナムや、中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどでは、この今こそが年越しで、街中ではベトナム国旗が掲げられていたり音楽隊が行進したりしています。

しかし、この時期のホーチミンは…基本的にはガラーンガラン。

何故なのか?800万人がひしめくこのベトナム随一の大都市も、東京に似てそのほとんどが地方出身者で形成されている訳であり、テトを目前にみんなが一斉にそれぞれの田舎へと帰っていってしまうのです。

その家族間の結びつきの強さも日本より大きく、仕事を理由に帰省しないという人もどちらかといえば珍しい。飯屋や雑貨屋から民間の企業まで…はともかく、果てや公安など政府機関の職員まで休んでしまう訳ですから、フロンティアマーケット第一位とはいえそれにしては牧歌的過ぎるところがあります。

で、在越邦人の皆さまも多分に漏れず、ほとんどの方がこのタイミングで日本へと里帰り。

それぞれの事情でベトナムに残った人にとっては、国内旅行へ行く場合を除いてビックリするほどやることが無い訳です。

 

そんな暇を持て余す人達に…

 

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ココ!

何処でしょう?

象です。はい、動物園ですね。

あ、ちなみに、テト期間にやっているかは知りません。
まー多分だけど、やってないんじゃね?(イエス!前提破壊!!)

 

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はい、これチケットです。

12,000ドンぽっちで入れます、今だと53円くらいかな?

半年くらい前は45円でしたからね、円安ほんまこわいわー。
ちなみにネイルアートが施されている爪は勿論私のものではありません。

実は、この日に初めてお会したイラストレーターのハタメグミさんだったりします。

ハタさんがイラストを描いてくれている記事はこちらね。

ăn đi!! ~至高のベトナム料理を求めて~ 第モッ(1)回ăn đi!! ~至高のベトナム料理を求めて~ 第ハイ(2)回

 

さて、ほいじゃ探検してみましょー。

 

門をくぐって…

 

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うわーアウト!もうアウトやでー!!

 

のっけから何ですかコレは。

完全に毒に冒されたミッ◯ーじゃないですか。

うーん、早速、東南アジアらしい珍スポット臭が漂ってきました…。

 

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この日は祝日、9月2日の建国記念日(はい、随分前です)。

動物園のあちらこちらがファミリー客で埋め尽くされていました。

日本でも無いとは言えないですけど、ベトナムだと特にレジャーシートを敷いて楽しむスタイルがメジャーらしいですよ。

 

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お…本物の動物の前に、動物に似せたお遊具があるんだな。

 

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 いや、関係無かった。

 

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 中学生らしい男女のグループも。めっちゃはしゃいどる。

 

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 君ら何してんのー?

 

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 あれ、これって…。

 

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 フライドポテトを揚げてやがる…!

こいつら…動物園で…フライドポテトを揚げてやがる…!!

 

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 全く咎められない、というのが面白いですね。

いつも想像の斜め上をいく彼らが僕は本当に好きです。具体的に言えば、ネタに困らないので好きです。

 

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 おっ、人の波が見えてきた…そろそろ動物エリアかな~?

 

しと

しと しと

ポッ ポッポッポポポ

 

と、ここで突然のスコール!

スコールはいつも突然だけど!

 

そう、この時期はまだ雨季(6~12月頃)の真っ只中。

一日の中でも最低一度は、多ければ三度は豪雨に襲われることも珍しくありません。ちなみに最も過ごし易い時期は、1月~3月頭頃だと思います。ただ間違っても今のテトの時期には来ないでね、ホテルもチケットも取り辛いので。地球の歩き方にも「テトにベトナム行くなバーカ」って載ってるくらいだから。バカは嘘だけど。

 

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 慌てて建物の軒下に入った…んですが、

 

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 当時は気付かなかったんだけど、何でこの時のザックは知らない少年とガン垂れあってんの?

 

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 ベトナムに限ることなく、スコールというものは神出鬼没。

しかも台風レベルで叩きつけてくる上に5~20分で止むので、よほど急ぐ用事が無い限りは現地での回避策は「雨宿り」がベストです。

 

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 みんなの慌て具合も、

 

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 雨足が強くなるにつれて、

 

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 段々と激しいものになってきます。

 

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それにしても今回はちょっと激しめである。
軒下に隠れてもガツンガツンと横殴りに入ってきます。

 

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 コレ、写真中央下寄りのコレ。

かなり大手のレインコートなんですが、ベトナムでバイクに乗る人なら誰もが持っていて、ヘルメットの上からもポンチョの様にスッポリ被れるスグレモノです。

もし雨季のベトナムに行けば、至るところで目にすることが出来るでしょう。

 

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降り始めからものの10分で落ち着いてきました。
しかし、見えますか、そんな短時間のスコールで木枝がバキバキと折れています。

 

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もうええやろ、という各々のタイミングで歩き出す。

でも、まだ小雨くらいは降ってる。日本人なら傘を差すレベル。
ベトナムの人達にとっては、一日で乾く程度なら雨と言わないのかも。

 

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 見てください、この路面。

 

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もはやサンダル以外は負け組です。

 

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道の半分以上が水浸し。
スコールがどうとか言う前に、致命的な排水能力です。

 

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 もはや慣れっこなのか溜まった雨(泥)水ではしゃぐ子供たち。

というかコレじゃ、向こう側へ行かれへんやん…。

 

少女達「キャーキャー」

 

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!?

 

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少女達が何かを蹴りながら走ってる…。

 

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あ、放置して行っちゃった…何やろうアレ。

 

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 うわああぁぁぁ!ノンラー(ベトナムの伝統的な笠帽子)やん!!

 

なんだかとっても見てはいけないものを見てしまった気がする。
現代っ子に蹴り飛ばされる伝統装飾…この急激なベトナムの発展を風刺しているのか(していない)。

 

しかし、スコールを挟んだとはいえ、かれこれ40分は歩いているのに一向に動物は出てこない。

で、なんか、画像も30枚以上余っているので、一度ここでアイスブレイクっちゅーことで前編と後編で分けることにしました。後編はこちら!

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