ホーチミンのカフェは内装に何処かユルイところがあるんですが(綻びとか上手いとは言えない絵とか)、このカフェは本当にシッカリしているんです。隠れ家的要素も強いので、初見の人を連れて行くと喜ばれます。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/11/20
ホーチミンのカフェは内装に何処かユルイところがあるんですが(綻びとか上手いとは言えない絵とか)、このカフェは本当にシッカリしているんです。隠れ家的要素も強いので、初見の人を連れて行くと喜ばれます。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2013/11/20
ラテ女っていいですよね!
写真投稿アプリを使ってカフェラテの写真を投稿する女性を、世間ではラテ女と呼ぶそうです嘘です。
ベトナムの街中には至るところにカフェがあります。
路 上にプラスチック製のテーブルとイスを置いた簡素なものや、自宅の一階から玄関を取っ払ってオープンエアチックにしているものが大半であり、初期投資もそ れほど掛からないという敷居の低さもあってベトナム人が独立を考える時にまず真っ先に思いつく業態の多くがカフェなんだそうです。本当ですよ。
そのためかオーナーの感性がモロに出ているカフェもあり、若手アーティストの絵が壁面に描かれたカフェや、まるで森林浴をしていると錯覚するようなカフェ や、秘密の屋根裏部屋のようなカフェなど、実にバリエーションに富んでいます。以前にも紹介したメイドやネコバスがいるカフェ・”The Other Person“などはその最たる例のひとつなのかもしれませんね。
べとまるではこれから時々、そのようなカフェを紹介していこうと思います。
ネコバスカフェも入れると、実は二回目なんだけどね。
ある古びた雑居ビルを上っていくと、3階と4階をつなぐ壁面に不思議なアートが現れます。
張り切って更に10歩ほど上れば、重厚ながら可愛らしさもある玄関ドアを発見。
ここはBâng Khuâng Café。
分からないと見つけられない場所にあります。が、最近はfacebookなどで宣伝に苦労しないためかこうした隠れ家的カフェが増えているようです。
店内は全体的に落ち着いた色でまとめられています。
しかし、家具のひとつひとつが、
本当に丁寧に選ばれたものだとよく分かり、
オーナーの『これが好き』という気持ちがよく伝わる。
腰を落ち着け、カフェラテを注文します。
基本的に窓は開け放しているようですが、
天井からシーリングファンが回りちっとも暑くありません。
クーラーはあるようなので、堪え切れない時には動かすのでしょう。
ここのメニューは市内じゃちょっと高め、コーヒーは50,000ドン(235円程度)から。
写真は撮っていませんが、フードメニューも10種類近くあるようでした。
ボリュームは大人の男にはちょっと足りませんが、味付けは良かったです。
店名:Bâng Khuâng Café
住所:Floor 2 – Số 9 Thái Văn Lung, Quận 1, HCMC