甘酸っぱいタマリンドジャムで激ウマ角煮:ベトナム調味料クッキング

甘酸っぱいタマリンドジャムで激ウマ角煮:ベトナム調味料クッキング

日本人には馴染みが無いけど、ベトナムではとてもポピュラーな『タマリンド』

茶色いサヤ状の豆科の植物で、サヤの中の豆の周りにある、干し柿をつぶしたような、ネットリとした濃い茶色の甘酸っぱい部分を頂きます。

食べ方は、エビやカニのシーフードを和えたり、フルーツジュースとして提供されたり。あまり強いクセが無いので、甘みを加えるなどすれば、日本人にも抵抗の無い味。でも…自分で作る料理に使ってみよう、と思われた方は少ないのではないでしょうか。

 

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こ のタマリンド、実は疲労回復や腸内環境の改善、グルコースの吸収を穏やかにすることから脂肪の蓄積を防ぐ=肥満防止にも役立つと言われている有望食材!な ので積極的に取り入れて行きたいところではありますが、道ばたのおばちゃんから買うのはハードルが高い…と思われた方に朗報。

 

タマリンドの果肉だけを取り出し、すぐに調理に使える商品があります!

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これは便利♪写真の商品は種も取り除かれたペースト状。
大変に使い易い上、5,500~6,000VND=30円弱で手に入るので、お試しに使うにはもってこい♪

気軽な使い方としては、

 

・蜂蜜と一緒に水に溶いてドリンクに

・好みで砂糖を加えてジャムの代わりにヨーグルトやパンと一緒に

 

などがありますが、ベトナムの美味しい豚肉を使った『煮物』に使ってみたら、すっごいイケる!
最近のヘヴィロテ・レシピなので、みなさんにもお裾分け♪

 

【煮豚のタマリンドソース】

豚バラ(塊)… 500g

水 … 600cc

醤油 … 75cc

砂糖 … 50g

味醂 … 100cc

生姜・ニンニク … 1カケずつ

タマネギ … 皮を剥いたもの丸ごと1つ

タマリンドペースト(種を除いたもの) … 100g

 

※味醂が無い場合は、砂糖40gと水60ccで代用

 

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材料全部を鍋に入れ、蓋を開けた状態でコトコト弱火で3時間から4時間。

 

以上(爆)。

基本的には、これで美味しい煮豚が出来上がります(笑)。

 

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鍋の面積によっては煮汁にお肉が漬からない場合もありますので、穴をあけたアルミホイルで落としぶたをすると良いですね。
出来上がり時には、煮汁が半分くらいに減ってます。

さっぱりに仕上げたいときは、もうひと手間。

あら熱を取り冷蔵庫に鍋ごと入れて一晩。
すると、余分な脂が白く固まってますので、それを奇麗に取り除きます。
使い捨てのビニール手袋などをして作業すると、ほろりと崩れ易くなってるお肉を傷つけずに済みますね。

 

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また、お肉は冷えているときの方が崩れにくいので、固くなっている状態で一口大にカットし、食べる際に、ラップをしてレンジで軽く温めて、別途温めたタレをかけると美しく盛れます♪

 

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甘さや醤油の濃さの調整は、最後に煮汁を温める際に。
お好みで、ゆで卵の殻をむいて煮汁に30分ほど漬けておけば(加熱の必要は無し)美味しい煮卵も出来て一石二鳥♪

時間はかかるけど手間要らず。

我が家は一度に数kgのお肉を煮て、お肉、煮汁をそれぞれ小分けにした状態で冷凍してます。
すると、レンジでチン!と温めるだけで、御飯さえあれば、いつでも煮豚丼がすぐ食べられる♪
元々果物の酸味や甘みと相性の良い豚肉ですが、このタマリンドとも、素晴らしい密着感を発揮して、美味しいお料理になってくれますよ♪

せっかくの南国の食材、日本人の口にも合い易い調理法ですので、是非お試し下さいませ♪

※レシピ中の商品は、TAXセンターのジャムなどを売っている棚にありました。

 

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フードアナリストちぇりのホーチミン食べ歩きブログ。
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