東南アジアの国の特徴といえば、程度はありますがスコールです。いきなりザーッと降ってきづけばサーッと引いています。大都市ホーチミンと言えどまだ排水機能が追いつかず、スコール後はずぶ濡れ…。そんな街の様子を紹介します。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/09/05
東南アジアの国の特徴といえば、程度はありますがスコールです。いきなりザーッと降ってきづけばサーッと引いています。大都市ホーチミンと言えどまだ排水機能が追いつかず、スコール後はずぶ濡れ…。そんな街の様子を紹介します。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/09/05
アオリっぽいタイトルですが、本当にそのまんまの話です。
今回は文章よりも先にこの動画をご覧いただいた方が早いかもしれません。
これは昨日(9月4日)の昼過ぎに降ったスコール。「わー月に一度のレベルだー」と思って見ていたんですが、強風でガラス戸が開いて「二ヶ月に一度」になりました。
ホーチミンでは6~11月頃が雨季というところ(人によって意見は違うかもしれません)。
つまりは今がほぼド真ん中というところで、 3日に2回はスコールが降っている気がします。
ベトナム(東南アジア)のスコールの勢いは激烈。
それに加えて公道の排水性が高くないので、行き場の無い雨水が溜まる溜まる。
ちょうど今から一年前頃に降ったスコールも大量の帰宅困難者を生み出していました。
動画と写真があったのでご覧ください。
もはや即席の川。先に進む度に深くなっていて、うなぎ捕りの罠のようです(多分違う)。
途中で撮り方を(縦から横に)変えたため、途中から見づらくなっていますがご容赦ください。
このあと、即席の川の向こうに用事があったので、ヒザ上まで浸かるハメに。
と、これだけのスコールなので、これを理由に「(約束に)遅れるorやめとく」ということがまかり通ります。
実際に私自身も昨日はモノの運搬をする予定だったんだけど、危ないなぁーと思ってやめた。
まぁ、スコールを抜きにしても、日本に比べると約束を守らない傾向があるベトナムですが。
ほとんどの住む人間にとっては邪魔者でしかないスコールですが、個人的には観光で訪れる方には一度くらいビッタビタに浴びて散々な目に遭ってほしいなぁと思っています。もちろん酷い目に遭わせたい訳でもなんでもなく、これもまた日本ではなかなか経験できないことだからね!