日本の川にオオトカゲが現れた~!というニュースを何度か見た覚えがありますが、バンコクのルンピニー公園では常にオオトカゲがいます。そんな彼らとふれあいを求めて行って来ました。デカイゾ!
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2012/12/15
日本の川にオオトカゲが現れた~!というニュースを何度か見た覚えがありますが、バンコクのルンピニー公園では常にオオトカゲがいます。そんな彼らとふれあいを求めて行って来ました。デカイゾ!
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2012/12/15
噂っていいですよね!
噂という漢字は、「口」に「尊い」と書きます。
これはもともと噂というものが、国王に対して行われる行為だったためだそうです嘘です。
今回で、タイでの最後の記事になります。
場所はアユタヤから変わってバンコクへ。
この街はハッキリ言って大都会、東京と違いない。
東南アジアは何処でも一緒でしょ~なんていう人に、一度は訪れて度肝を抜いて貰いたい場所のひとつです。
しかし、それゆえに、べとまる的には美味しくない…。
ベトナムでならいくらでも面白いものが拾えるものの、なまじバンコクはまとも過ぎてネタになるものがありません。
そんな訳でまごまごしていたら、3つ、とある筋からバンコクにまつわる噂をキャッチしました。
今回の記事は、それらの噂を検証していってみたいと思います。
目次
BTSサラデーン駅、またはMRTシーロム駅から徒歩5分圏内、ラマ6世の銅像の目の前にルンピニー公園という公園があります。
敷地面積が57.6万㎡とかなり大きい公園で、木々や噴水などがあってホッと一息つける憩いの場となっています。
なんでも、そんな都会のオアシスに、2m近いオオトカゲが多数生息しているらしい…。
早速入園します、料金は不要です。
えらいちゃんとした噴水です。
アイマスクを付けられて連れて来られても、きっとタイだと分かりませんね。
スポーツ施設もある様です、左端にバスケのゴールが見えます。
おぉ、ジムまであるじゃない。
ガラス越しにルームランナーが見える…。
それにしてもいい天気だな~、ちょっと暑いけど日陰でぼんやりしたいよ…。
と、目的が違った。
ちゃんとオオトカゲを探さねば…て、
て、いたー!!
ていうかー!!
ちっちゃくねー!?
はい、ちっちゃいです。
合成ですが原寸大のラッキーストライクを並べてみました。
頭のてっぺんから尻尾の先まで30cmあるかってくらいですかね。
全然オオトカゲじゃないじゃん。トカゲじゃん。
噂はデマだったのかなぁ…と思った、その時!!
いきなり出たーーー!!
でけぇの出たーーーーーーー!!!!
お分かりでしょうか、このサイズ。
オオトカゲだけの画像じゃなかなか伝わらないかと思いますので、
試しにラッキーストライクとミッツを並べてみました。
どうですか。
噂に聞いた2mと言わないまでも、150cmほどはありそうです。
ちなみに、ミッツを浮かせた理由は特にありません。なんとなくです。
完全に動物園の檻に入れられるレベルですよ。
アゴをよく見てみないとワニにしか見えません。
オオトカゲは、そのままのっしのっしと川へ向かいます。
このルンピニー公園のオオトカゲは観光名物にもなっている様で、他にも旅行者らしいご家族の皆さんも姿を追って見物していました。
そして川の中へと…。
それから30分近く歩き回ったけどこれ以降は収穫なし。
おそらく、日も照っていたし、気温の下がる夕方から頻繁に現れるのかも。
そう考えると大物を見つけられたことはとてもラッキーだったのかも知れません。
最後に、なんだかしがない、中年サラリーマンみたいな髪型をした猫の写真を一枚。
BTSヴィクトリー・モニュメント駅すぐ、センターワンというデパート内にある「FLASH」という写真屋さん。
そもそもバンコクまで来た理由は再びビザを取るためで、つまりそのために写真を調達する必要が出てくるんですね。
どっちにしても必要だったので、検証も兼ねて行ってみました。
色々とサイズのサンプルがありますねー。
これは…軍の階級章かな?
撮影で何がどう必要になってくるのやら。
ネル「じゃ、お願いしまーす。」
店員「あいよー。」
そんな感じで仕上がったものがコレ。
スーツ着てるーー!あっれーーーー!?
ユニクロで買ったTシャツ着てたのにどうして!!?
実はコレ、
こんな形でテンプレートが用意されていて、撮影前に選んで合成してもらうことが出来るのです。
あ、もちろん、スーツが無い状態でも撮ってくれますけどね。
拡大しても…繋ぎ目が分からん。
これぞプロの仕事である(プロである)。
まーそんな訳で、無駄にスーツ姿のビザ用写真が手に入りました。
ところで、自分の証明写真を見るとちょいちょい骨格的に須藤元気がちらつく。
BTSチョンノンシ駅から、タクシーで80バーツほど。
モノポリーパークというビルの3階フロアにそれはあります。
ロボットレストランと聞くと、歌舞伎町に出来たというコレを思い出しますが…。
なんでもバンコクの方は、ロボットが料理を運んでくれるんだとか。
これがお店の正面ドア…「春」と書いて「はじめ」と読むらしい。
ウィーン
で…出た!
まさかこれがロボットだというのか!?
なんとリアル!あのボンバーヘッドの中には一体どれだけの高性能CPUが
入っている訳もなく、もちろんさっきのは何の変哲もないタイのおばちゃん。
入店前に玄関前でパチリ、どんだけ表情愉快やねん。
右の方はここへ連れて行って下さった原戸さんという在住者の方です。
左の私のお腹は脂肪です。
流石に自分でも、この写真を見た時にこれまでの食生活を猛省しました。
まーそれは関係無くて、
店内の様子。
とにかくギラッッッギラ!です。
イメージカラーはゴールド、というかゴールド以外のスペースが見当たりません。
あ、店員さーん。注文ー。
きたきた。
えーとね、アレとコレとソレ。
よろしくねぇー。
…て、いや待てや!
なんだお前はアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!?
これが、ロボットレストラン「春」のロボットの正体である。
業務用(当たり前だけど)ロボットアームをくっつけて鎧を着させた感じ。
ちなみに、注文を取ることは出来ません。
それは、普通に、ボックス席備え付けのタッチパネルを使う。
この様に料理を持ってレーン上を颯爽と走り!
置く!!
肝心の、置かれた料理の内容は…
なんかきちゃない!
なんかきちゃないよコレ!!
まぁ、味はな、味はどうだかまだ分からへん。
パク
モグリ
モグモグ
ゴックン!
ふっ………………つうううぅぅぅ~~~~~~~~。
美味しくも不味くもない。
どっちかってーとおそらく砂糖が入っている分だけ妙に甘い。
しかしこの春(はじめ)、原戸さんが以前に行った時は猛烈に不味かったそうだ。
特に餃子。
不味い餃子ってどんなだろう、想像がつかない。
それが今回食べてみて、やっと人様に出せるレベルまで到達したらしい。
ちなみに返却時はこうしてレーンに戻す。
つまりはいわゆる回転寿司やね…。
時にこのロボット、ただ料理を運ぶというだけではない。
なんと…30分に一度、お客を楽しませるために踊りだすというのだ!
YouTubeに上げてみたので見てみましょう。
コレ、レストランでやる必要ある?(根本的問題)
という訳でバンコクにまつわる3つの噂でした。
要するにおもしろスポットですね。
バンコクへお越しの際は是非寄ってみてください。
なお、ロボットレストランに登場した原戸さんは、タイで進出支援を行なっており、また製造業とITサービス業に精通しているそうです。
エイチワン http://h1bkk.com/
「べとまるを見た」と言うと、10%引きでお仕事を受けてくれるとのこと(マジで)。
タイに関心のある方は、どうぞ連絡を取ってみてください(そして私の株を上げてください嘘です)。
さー!二週間以上に渡って「たいまる」が続きましたが、次回から再び「べとまる」に戻ります!