ベトナムはカフェが本当に多いので、その中には当然変わったところもあるのですが、天井にテーブルやピアノを張り付ける発想はまず日本じゃ出てこないだろうなぁと思いました。でも、出オチだし、常連はつくのかなぁ。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/01/16
ベトナムはカフェが本当に多いので、その中には当然変わったところもあるのですが、天井にテーブルやピアノを張り付ける発想はまず日本じゃ出てこないだろうなぁと思いました。でも、出オチだし、常連はつくのかなぁ。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/01/16
天井っていいですよね!
天地無用は、運送用語で宅配物を上下逆に、または傾けてはいけないことを意味します。
このために必要な作業を省略するため、日本郵政では宇宙空間での実験を行っているそうです嘘です。
ホーチミン市内Phu Nhuan区にある、
建物の間に押し詰められるように存在するカフェ・UP CAFE。
友人によると、『すごい変わったカフェ』とのことだそうですが…。
一体何処がどう…ん?
妙な飾り付けだなぁ。
店員さん「ちょっとあんた!」
ネルソン「はい」
店員さん「あんた、アレを見に来たんだろ?」
ネルソン「アレって何?」
店員さん「特別公開だよ…付いて来な」
ネルソン「アレって何?」
店員さん「ほら、ここだよ…」
ネルソン「アレって何?」
ネルソン「…」
ネルソン「はわっ!」
ネルソン「はわわわわあぁ~っ!!」
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『俺はカフェに入ったと思ったらいつのまにか天井が床になっていた』
な…何を言っているのか分からねーと思うが俺も何をされたのか分からなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。
はい、ポルナレフさんの言う通り。
ここ、天井に家具が張り付いて床みたいに見えるという不思議な構造になっています。
このへんとか、
剥がした跡が残ってるけど。
壁に掛けられた絵も総じて、
この、
よう、
にっ、
何から何まで上下が反対。
まるで亡霊が逃れるために38年間建設が続けられて迷路のような造りになった、カリフォルニア州にあるウィンチェスター・ミステリー・ハウスのようです。狭いけど。なお、こちらのカフェ、何故こうなっているかは、オーナーがその理由を墓まで持っていったため今現在でも分かっていない…のは冗談です。本当にすみませんでした。
メニューのキャッチフレーズまで、上下逆に文字が書かれていますね。
内容に関しては至って普通でした。
全く呪われていない、不思議なカフェ。
パッと見で視界に入るものが全てですが、珍し物好きな方は一度行ってみては如何でしょう。
日本だったら、確実に出来ないだろうな…というか危なすぎる。