日本人の海外移住が増えてきている昨今ですが、ベトナムもその候補によく挙げられます。でも、住んでどうなるか、住んでみないと分からないですよね~。在住二年から八年と在住者の皆さんと座談会をしましたよ!
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/03/24
日本人の海外移住が増えてきている昨今ですが、ベトナムもその候補によく挙げられます。でも、住んでどうなるか、住んでみないと分からないですよね~。在住二年から八年と在住者の皆さんと座談会をしましたよ!
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/03/24
座談会っていいですよね!
数人が集まってある問題を中心にそれぞれの意見を気楽に話し合う、座談会。
仮に立ったままで行っても座談会というそうです嘘ですそんなことは知ったこっちゃない。
目次
突然ですが、私はベトナムで暮らしはじめて三年以上が経ちます。
現地生活の中でよいところやそうでないところが見えてくるのですが、これって他の人でもあるはず。
座談会、やってみたらおもしろいんじゃないか?
という訳で、
ベトナム在住歴が1年半から7年までの友人の皆さんに集まってもらいました。
それぞれの参加者と在住歴は下記の通り。
Kさん(3年)
Eさん(7年)
Mさん(3年)
Tさん(1年半)
Yさん(7年)
この五人で、覆面座談会を展開していただきます。
全員 「バレッバレだけどね…」
ネルソン「それがいいんですよ!」
なお、冒頭のかわいいイラストはベトナム在住イラストレーターのsawawaさんに描いていただきました。
*
ネルソン「さて、早速だけど、ベトナム生活のよいところって何ですか?」
Eさん 「難しい質問だなー」
ネルソン「まぁまぁ」
Eさん 「そうは言っても俺の場合は7年もいるし、ベトナム抜いたらキャリアが何もないからなぁ」
ネルソン「その上で」
Eさん 「あ、食べ物にハズレがないよね」
ネルソン「やっぱり?東南アジアの中でも群を抜いて美味しいですよね」
Eさん 「そうね、何たって米が美味い」
全員 「そうそう」
Eさん 「米と麺が美味けりゃ大体大丈夫だわ」
Kさん 「パサパサしてるかと思ったら結構モチモチしてるよね」
ネルソン「では、他の国でベトナムに並んで美味しい国って何処ですか?」
全員 「タイ!」
ネルソン「俺も。でもたまにめっちゃ辛いんよね。反対に美味しくないのは?」
Eさん 「カンボジアとかミャンマーはちょっと油っこいかな」
Yさん 「虫とかは…」
Eさん 「虫は大丈夫」
全員 「大丈夫なんだ笑」
ネルソン「じゃ、ベトナム料理と日本料理はどっちが好きですか?」
Eさん 「そりゃ…そりゃ日本に決まってるでしょ!」
全員 「笑」
Eさん 「でも、普段飯だったら甲乙つけ難いね」
ネルソン「かなり違うんじゃないですか?」
Eさん 「野菜を取りやすいっていうのがあるんよね、こっちだったら定食にも必ず付けてくれるでしょ」
ネルソン「確かに」
Eさん 「それに対して日本の安い食べ物って茶色いものが多いじゃん、牛丼とか」
Yさん 「あぁー、納豆とか…」
Eさん 「納豆は健康でしょ笑」
ネルソン「その点で、ベトナム料理は色が豊富(ビタミンを摂りやすい)だと」
Yさん 「でも私、心配もある。ベトナムの野菜って農薬すごい使ってない?女性だから気にするっていうのもあるかもしれないけど」
Tさん 「それはあるかも、野菜を洗う洗剤があるくらいだしね」
Yさん 「え!知らんかった…そんなものあるの!?」
全員 「知らないの?」
Yさん 「知らなかった!え、何、何処で売ってるの?どうやって調べるの!?」
ネルソン「7年住んでるんやから調べられるやろ笑…まぁ、食の衛生観念については最近のベトナムでも叫ばれつつあるテーマだし、それはこれから良い方向に向かっていくんじゃないかなぁ」
ネルソン「Kさん、ベトナム生活のよいところは?」
Kさん 「ガチで、普通に言うと、人との出会いだよね」
ネルソン「あぁ、日本人ですよね?」
Kさん 「日本人も…だね、日本だと絶対に知り合えない人とこちらでは出会えるじゃん」
ネルソン「そうですね、経営者の人が多いので勉強になるし、お医者さんや弁護士さんもいますよね」
Kさん 「そうそう、日本で弁護士さんと何処で出会えるのかなんて分からないもん」
Eさん 「罪を犯せば…」
Kさん 「いやそりゃ違うでしょ笑」
ネルソン「これって、その国で、マイノリティである外国人になれるという意味での特権ですよね」
Kさん 「そうね」
ネルソン「そういう点で、ホーチミン市に住む日本人の人口規模ってちょうどいいと思うんですよ」
※正確な数字は分かりませんが、1~2万人程度と言われています。
全員 「うん」
ネルソン「バンコクだとここの10倍いるとかいうでしょ、シンガポールも外を歩いてたら普通に日本語が聴こえてきますもん」
Yさん 「そこまでになっちゃうと、コミュニティが確立しちゃうんだよね。以前までベトナムに住んでいて、最近バンコクに一年間住んでいた友達の話では、コミュニティがシッカリしすぎて、現採、駐在、アーティスト、っていう感じで固まっていて、新しい人が入りづらかったんだって」
ネルソン「そうなんや。でも、俺が来てからのたった三年間でベトナムに住む日本人もめっちゃ増えたよ」
Yさん 「うん。二年前くらいならO(店名)に行けばみんな集まってたんだけど、今じゃ人もお店も増えたしちょっぴりずつだけどバンコクに近づいてるんだよねー」
ネルソン「そうそう、それにえらい若い人も来てる。三年前は俺が当時27歳で、なかなか歳下と出会わなかったんだけど、今って20代前半でも平然といるからね!何やってるのかよう分からん若者、とかじゃなくて、ちゃんと会社が研修や駐在という形で給料が出てるんよね。社会的にはまともになってきた、と言えるのかもしれない」
Yさん 「私が来た頃は同世代(20代前半)なんてほんとおらんかったからなー」
ネルソン「今でも在住歴が15年以上の人と会ったりすると、当時はもっと『日本でまともに働けない人』が来ていたという話になる。それが今や、海外就職の流れやベトナム市場の成長もあって、むしろチャンスが多いという見方になってる。目的地が同じでも、昔と今じゃ動機がひっくり返ってるみたいだね」
Yさん 「私がよいと思うところはさ、バブルを追体験しているっていうところかなー」
ネルソン「追体験ったって、俺らの世代じゃバブルなんて知らんでしょ」
Yさん 「うん、だけどさ、バブルの頃はすごかったし楽しかったって言うやん。それって私が大人になったら全くそんなことはない、就職氷河期なんて言われたし」
ネルソン「そうね」
Yさん 「だけど今こうしてベトナム人の友達と接していると、みんな『今日より明日はきっと良くなる』と考えていて、あーバブルの日本はこんな感じだったのかなーと思うのよね」
ネルソン「話が逸れるけど、俺実はバブルについてよく分かってない。別に給料が上がるたって限度があるでしょ?仮に今より10万円上がったとしても、そんなにどんちゃん騒ぎできる訳?」
Eさん 「俺は感覚が身についてるだけで経験はしてないという世代だけど…分かりやすく言えば、全ての会社が電通みたいな感じ」
ネルソン「分かりやすいような分かりにくいような…」
Kさん 「会社の金をガンガン使えるのよ、接待費とかそんな名目で」
ネルソン「はー」
Kさん 「タクシーチケットは束でもらえるとか、そんな話を聞いてたよ」
ネルソン「それは、ほとんどの会社がそれくらい儲かってたということですか?」
Kさん 「儲かってるというか、銀行がドンドン貸してくれたのよね。こんなビジネスするってプレゼンすると」
Yさん 「無担保で?」
Kさん 「担保は…取ったり、将来可能性がありそうなビジネスなら無担保でも」
ネルソン「そこで弾けて、いきなり貸さなくなって事業が頓挫したと」
Kさん 「返せなくなるからね、銀行にとっても借用書とか意味がなくなるでしょ」
ネルソン「なるほど…それじゃ今のベトナムとはまた背景が違う」
Yさん 「背景は違うけど、外資企業がドンドン来てるやん。それに、私が来た頃って、そんなに越僑がいなかったのよね。だけど最近になって戻ってきて、投資しまくってるやん」
※越僑とは、 外国在住のベトナム人。主にベトナム戦中戦後に国外へ出た人を指す。
ネルソン「せやな」
Yさん 「バイクだってスマホだってすごい変わった。2,3年前までみんな30万ドンのNOKIA製品だったのに、今はみーんなiPhoneやAndroidだからね」
ネルソン「越境はベトナムの歴史背景ならではの特殊性だよね。かつて追い出したも同然の人達が外国人としての属性を持って戻ってきて、お金を稼ぐためとか祖国のためとか思いはそれぞれだろうけど、お金を落としている」
Mさん 「僕のよかったことは、『日本人だから任せてくれる』ということかな」
ネルソン「それって社内において、社長から、っていうこと?」
Mさん 「うん。だって日本だと何年も待たないと責任のある立場を任せてもらえないからね」
ネルソン「社外でも日本人だから得するということはある?」
Mさん 「あるよ!あるある、お金の請求の時に日本人だったらすんなり…」
ネルソン「それ社内やん笑。でも、確かにそういうのはある。家賃の話でも、契約満了せずに退去をする時に保証金をいくらか返してくれたんだけど、『日本人じゃないと返していない』と言われたよ」
ネルソン「それでは、ベトナムに来てから、性格が変わったということはある?」
全員 「う~ん」
ネルソン「たとえば俺は…ベトナムだと、食事中に物音を立てる人が多いじゃないですか。それも結構慣れてしまって、そういう習慣だからしょうがないよねと以前より気にしなくなった」
Kさん 「大らかになったかな。気を使わなくていいところも多いからね、最低限の礼儀はあるけど」
Eさん 「怒りやすくなった。短気という意味ではなく、怒らないと始まらない、多くのベトナム人のスタッフには怒らないと分かってくれないんだよね。そのあとで、ありがとうーと後腐れなし」
ネルソン「確かに、日本人同士だとコミュニケーションが出来る分、『言わなくても分かるでしょ』みたいなところがありますよね。それがかえって、ギスギスする原因にも成り得る」
Kさん 「表現は考えるようになったよね。どう伝えればいいのかなぁと」
Yさん 「私は日本で働いている頃より記録に残すようになったかなぁー」
ネルソン「記録?」
Yさん 「うん、記録。紙で」
ネルソン「あぁ、ベトナムは書面で契約する状況が多いもんね」
Yさん 「いやー、でも私の周りでは、責任逃れか口約束で逃げようとする人が多い」
ネルソン「え、周りのの習慣に影響されたんじゃないの?」
Yさん 「約束を反故にされないよう、自分からやってるって感じだよ」
ネルソン「あぁ、そうなんだ、俺の周りではそうだったけど」
Eさん 「口約束、多いよ。曖昧にしておきたいっていう人が多い」
ネルソン「大家さんがそういう人(書面でキッチリしてる)なんだけど、ハノイの人だからかなぁ」
Yさん 「あ、そうだ、細かいことに振り回されないようになったかな」
ネルソン「というと?」
Yさん 「日本にいた頃はテレビからすごく影響を受けてたけど、いろんな物の見方があるんだなと考えるようになった」
ネルソン「あぁ、確かに、こっちだと特殊な設備がないと日本のテレビは観られないもんね」
Yさん 「小さい世界の話だけど、AさんとBさんを悪く言っていたとして」
ネルソン「うん」
Yさん 「あくまで一方の意見だから、それでBさんをどうとも判断しちゃいけないよなと」
ネルソン「あるかも。Kさんの『出会いが多い』というメリットの裏返しかもしれないけど、日本だったら志向が離れていて知り合い得ない人ともベトナム(外国)では距離が近いから、その分だけ衝突も多いのよね」
Yさん 「いろんな人がいて、いろんな考え方があると思えるようになったね」
ネルソン「うん」
Tさん 「前に日本のテレビを観てたら、天気予報が外れたことに怒っているかどうかというテーマで街頭インタビューしてるの」
全員 「笑」
ネルソン「人によっては重要かもしれんけど、程度はあれど関係ない人も怒ってそうな印象はあるな」
Tさん 「そういうことから離れて客観的に見られるということはよいと思う」
ネルソン「確かにそうかもしれん」
Yさん 「ベトナムに住んでると、もっととんでもないことが起きるもん。iPhone盗まれたとか、事故ったとか、そういう出来事に慣れてると、『そんなことどうでもええやん』と思えるようになる」
ネルソン「改めて考えるとすごい場所やな」
Yさん 「そんな生活の中で天気予報が外れたとか、どうでもいいよ」
ネルソン「確かにどうでもよくなるわな、それにこちらは天気という意味ではスコールという名の豪雨があるし事前の対策が立てようにもないもんね」
Kさん 「情報のインプットが少なくなっちゃったから自分で考えざるをえないんだよね」
ネルソン「ベトナム語が分からないという状況はあるかもしれないけど笑」
ネルソン「Mさんはどう変わった?」
Mさん 「いい人になりました」
ネルソン「ストレートに…笑。それは、親切になったということ?」
Mさん 「スタッフがみんないい子だから、自分もいい子でいないと話を聞いてくれないのよね」
ネルソン「真摯でないと仕事が回らない、という感じ?」
Mさん 「うん。企んだり、調子に乗れない、乗ったらすぐに見抜かれる。性格を根本的に変えていかないと何も動かない」
ネルソン「日本だと違っていたの?」
Mさん 「日本にいた頃はもっと、人を出し抜こうとか思うのよ。でもここではそんなやましい心では通用しない」
ネルソン「なるほど…。それはもう、(現地責任者という)ポジションのお陰かな?」
Mさん 「うん、ポジションやね」
Yさん 「もともといい人だったけど、それに戻れたってこと?」
ネルソン「いや全然違うわ笑」
Yさん 「社会人で汚れてしまったけどこっちに来て…って、えっ、いうことじゃないの?」
ネルソン「何聞いとんねん笑」
ネルソン「これを最後の質問にしましょう、ベトナム生活でよくないところです」
全員 「うーん…」
Kさん 「まぁ、よくないというか…」
ネルソン「どうぞ!」
Kさん 「物欲がなくなった…」
全員 「確かに!」
Kさん 「なくなることは別にいいんだけど、これ人としていいのかなと思っちゃう」
ネルソン「情報が入っても、何処で買えばいいのか…」
Kさん 「そう。何処にあるかも分からなければ、物も見られないのよね」
Eさん 「ウィンドウショッピングが出来ないですからね」
Kさん 「衝動買いとか、やろうと思えば出来るんだけど、その気にならないのよ」
Tさん 「やる気が湧かないですよね」
ネルソン「私も、服装に気を使わなくなりましたね。もう鼻毛が出てるかどうかだけですわ」
Yさん 「あ、悩んでるってほどじゃないけど…紫外線が怖い」
ネルソン「南部は年中夏やからなぁ」
Yさん 「ベトナムがっていうか、日本に帰るとみんなすごいのよ。冬でも日焼け止めとか塗ってる子もいるし」
Tさん 「日傘とかしてるし」
ネルソン「こっちも徹底してるやん」
Yさん 「日本の徹底ぶりとかすごいって、常に日傘差すもん。後々どうなるとか考えてるんだろうなと…そういう意味では計画性が無くなったとも言えるかも」
ネルソン「大阪に留学した俺の友達が、『日本人は先のことを考える』ってしきりに言ってたなぁ」
Yさん 「ベトナムの人達が今を見て生きてるから、自分もその中に入っちゃうと流されちゃう。自分に厳しくしておかないと、どうでもいいやってなっちゃうね」
ネルソン「せやなぁ…関係ないかもしれないけど、こっちで二年経って一時帰国した時に、日本で働いていた頃の同僚と話していたら、『声が甲高くなったね』って言われたことがあったわ笑」
全員 「笑」
ネルソン「心境の変化か分からないけど、俺はもっと声が低かったらしい。よく言えば、弾んでるとも言えるけど。まー、べとまるやってて人にインタビューをすることがあるからかもしれないけどね」
Tさん 「あとは、季節感が無いよね」
Yさん 「そうそう、季節感が無いから、過去のことを思い出すのに時間が掛かる」
全員 「分かる…」
ネルソン「そうか、日本だと思い出のイメージには季節がくっついてくるもんな」
Yさん 「こっちだと誰が一緒にいたか、何をしていたかということくらいしか、取っ掛かりがない」
ネルソン「日本だと春夏秋冬で分類されていて、すぐに引き出せるんだけど、ベトナムだとひとつの袋に一緒くたに入っているイメージだよね。あれ、どれだっけ!?って感じで思い出そうとするけどなかなか思い出せない」
Yさん 「あとはこっちで慣れたことによって、日本で困ったり物足りなくなったりすることがある」
ネルソン「たとえば?」
Yさん 「エスカレーターで、右だっけ?左だっけ?ってなるわ」
ネルソン「それ俺も今答え出てこーへんわ笑、そもそも大阪から上京したばかりの頃もそうやったけど」
Yさん 「それと、ベトナムの建物って色鮮やかやん。帰国すると日本は白かグレーかベージュばかりで地味だなぁと」
Eさん 「まぁ、それは、日の光が強いから見え方が違うっていうのはあるんじゃない」
Yさん 「そっかな」
ネルソン「あー、俺もあった。よくないところ」
Yさん 「何?」
ネルソン「帰省する度にお金が掛かる…」
全員 「それはそうでしょ笑」
*
ネルソン「ま、振り返ってみると、ほとんど良いことしか出てきていない気がしますね」
Eさん 「こういう場に来るメンツなんだから、そうなんじゃない」
ネルソン「おっしゃる通りかもしれません」
全員 「うんうん」
ネルソン「ベトナムについて次々と不平が出てくる人は、帰る前提で日本と比べて考えているのだと思う」
Yさん 「私は逆に、日本でもドン換算しちゃう笑」
Kさん 「分かる分かる笑」
Eさん 「むしろ日本をベトナム基準で見てしまうよね」
Yさん 「帰国中に電車の乗車券を買おうとすると困っちゃうもん、お金入れてボタンだっけ、ボタン押してお金だっけ」
Kさん 「大丈夫、日本はどっちでも大丈夫なように出来てるから」
Yさん 「そういうの、本当にすごいですよね。便利」
Kさん 「そう、便利なんだよね。でも便利なだけなんだよ」
ネルソン「便利すぎると、生活をおもしろくしようと思ったら自分から何かを起こすしかないんですよね。でも、ここで生活していると、勝手に何か起こるんですよ」
Kさん 「それはあるね」
ネルソン「正直に言ってまだまだ便利とは言えないところが多い、だからこそただでさえ刺激が多い生活になる」
Eさん 「床が盛り上がるとか、雨漏りするとかは、勘弁してほしいけどね」
全員 「笑」
Kさん 「生きてておもしろい国だよね」
ネルソン「名言出ました!いただきましょう。生きてておもしろい国、ベトナムです」
Kさん 「まとめられた笑」
*
いかがでしたか?
今回の記事で出てきたことは、今までうっすら思ったことはあっても特に書いたことはありませんでした。
現地生活を楽しんでいると自負する方であれば、少なからず共感する部分があるのではないでしょうか。
そして、ベトナムでなくとも、この大部分は他の国での在住者の方とも通じるものだと思います。
反対に、ベトナムや海外での生活ってどうなんだろう…と思う方にとっては新鮮かもしれません。
座談会、おもいのほか楽しかったので、今後もシリーズ化したいと思います。
こんなテーマをやってほしい、というご希望があればご連絡くださいまし~。
ま、ベネチアンマスクも買ったことだしね。
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イラスト:sawawa お仕事の依頼はコチラまで→ sasayakasawawa@gmail.com
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