やぁ、こんにちは!
ネルゥオーリーだよ!
呼びづらいからネルソンでいいよ!
と、はい、脈絡もなく、ウォーリーになってみました。
改めましてこんにちは、ネルソンです。
それにしても、この満面の笑みをご覧ください。
写真を見た時に「どんだけ充実しとんねん」と自分でも驚きました。
完成度は30%ですが、自己満足度は120%です!
そして、ジーンズのヒザが破れていることを忘れていました。
炭鉱帰りのウォーリーという設定でお願いします(この設定は活きません)。
さて、皆さんは今、「なんでヘルメットなの?」とお思いではないでしょうか。
え、なに、「またこいつコスプレしてるよ」だって?シャットアップ!理由があるのです。
ベトナムといえば…そう、バイクの群れ!
この国のバイク保有台数は2014年2月時点で3900万台を超えたと言われており、2400万以上ある世帯数を考慮すると、1世帯あたり最低でも1台はバイクを保有しているということになります。名実ともに、バイク大国という訳ですよね。特に夕方4~7時頃のホーチミン市市街地は帰宅ラッシュの時間で、どこの通りもおびただしい数のバイクに埋め尽くされてしまいます。
もうお分かりだよね!
ウォーリーだもん、隠れなきゃ~!!
はい、今回は「ベトナムの帰宅ラッシュからウォーリーを探せ!」という企画。
ウォーリーに扮した私が、ベトナムのバイクの群れに飛び込んでみました。
オリジナルでは絵ですが、デジタル社会を謳歌しようぜ!ということで動画で仕立ててみています。
どうぞどうぞ、お楽しみくだされば幸いです~。
※gif動画が15秒間までなので、全てかつ詳細に観る場合はYouTubeの再生をオススメします。
レベルB(優しい)
お分かりでしょうか?正解は…
ココ!!
まぁ、これは最も簡単なので、皆さんも見つけられたのではないでしょうか。
そう、最もというように、この他にも3つほど撮っています。
ここから難しくなってくる…その前に!
完成度30%のウォーリーになるまでちょっと大変だったので、まずはその経緯ご覧いただきたく。
「いや、僕は私は一刻も早く探したい」という方は
こちらをクリックしてください(飛びます)。
ウォーリーになるまでがちょっと大変だった
という訳で、紳士用肌シャツを購入。
白い長袖シャツがあればと探したけど、見つからず。
やはり年がら年中が南国のホーチミンでは需要が無いのだろう、で!
言われた通りにやると、思いのほかそれっぽくなった。
ここに至るまで、あの衣装がテープを貼っつけただけとは気付かなかった方もいるのではないでしょうか。
いないでしょうか。
丸型の黒縁メガネは、ハロウィングッズの売り場で購入しました。
問題は、ヘルメットです。
幸い、地が赤いものは持っていたのですが、この黒い三本線をごまかさなければなりません。
まぁ、これもまた赤テープを貼り付ければ…と思ったところ!
ウォーリーの帽子は赤と白の二色ではないか!クソッタレ!!
白いヘルメットか白色ガムテープがあれば万事解決できたのに、だがもう時間が無い。
何か白いものはないか…あぁ、そうだ!
プリント用紙で包めばなんとかなるかも!
ホラこの通り、この縁と頂点に赤テープを貼り付けば、イケる…イケるぞ!
イケねーよバカ!!
でも、この時は割と本気でイケると思っていました。
工作の真髄のひとつは、素材の性質を把握することにあるのですね。
もうしょうがないので完成度の追求は諦めて、配色だけを真似ることで落ち着いた。
さて、あとは肝心の撮影役だ。
友人に手伝ってもらえる日程はほぼ週末、しかし帰宅ラッシュは平日のみ…。
そこで、この前日にインターン期間を終了したばかりの大学生・小島くんに手伝ってもらいました。
彼は、過去に二度ほど登場してもらっています。
ネルソン「いやぁ、すまないねぇ…」
小島くん「いいですよ!」
小島くん「でも、ネルソンさん、なんでそんなに真顔なんですか?」
ネルソン「これね、動けば動くほどガムテがパリパリ剥がれるのよ」
小島くん「はい」
ネルソン「撮影を始める頃にはただの紳士用肌シャツ着たおっさんになってんじゃないかって心配で」
小島くん「企画からウォーリーが消し飛びますね」
ネルソン「ところで小島くんこそ手元に持っているものは何なの?」
小島くん「あ、これですか!」
小島くん「インターンでお世話になった方々へのプレゼントで、メモ帳をつくりました!」
小島くん「僕の顔が印刷された!」
この時、
「スタンド使いは引かれ合う」という言葉を思い出しました。ちなみにこのメモ帳について、のちのち彼自身のブログで書く予定だそうです、帰国後も続けてね(
まだ一本しか書いてないけど)。
そして、冒頭のシーンに至ります。ウォーリー探し再開です!
レベルA(ふつう)
レベルA、普通です。
すでに出て来たレベルBよりちょっと難しいです、でも集中すれば大丈夫(だと思う)。
お分かりでしょうか?正解は…
ココ!!
これといって捻りも無いですね。
レベルS(難しい)
これ、先に書いておきます。ごめんなさい。
お分かりでしょうか?正解は…
ココ!!
これは…撮影機材の性能の限界って感じ、ボーダー柄を拾えてねぇし。
正直、私自身が、撮影者の小島くんに言われてやっと分かったというレベルです。
あと、もし最後に「グヘヘ」って声が聴こえたら、それは心霊現象ではなくて小島くんの笑い声です。
レベルX(???)
これは優しいとも難しいとも言えるので、不明という意味でレベルはX。
YouTubeの動画の最後に、答えも出ます。
お分かりでしょうか?正解は…
ココ!!
レベルAと同じアングルなので、勘の良い方は「移動してないかも…」と察しが付いたかもしれません。
*
ベトナムの帰宅ラッシュからウォーリーを探せ、いかがでしたでしょうか。
これ、バイクに限らず汎用性がありますね!ほかの国でやってもおもしろそう。
というより、動画だと「ナンチャンを探せ!」そのまんまか(30代以上の方は分かるかも)。
もっと精度の高い撮影機材を手に入れる機会があれば、やってみたいと思います。
このあとのテープ剥しが大変だった
このときにベトナム人の若者たちに指を差して笑われたのですが、どうやらガムテープを貼って服の柄を演出することはベトナム人のツボにハマるっぽいです。
ドリアンマンもウケたし、そういうことなのかな?
全てのテープを剥がしたあとはやっぱり、ただの紳士用肌シャツ着たおっさんになりました。