ホーチミンのメコン川ツアーに裸の大将のコスプレ(?)で参加してきました。「なんで裸の大将?」とよく聞かれますが、旅と言えば裸の大将だろうがあああぁぁぁ!!最後はちゃんと貼り絵もつくります。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/03/09
ホーチミンのメコン川ツアーに裸の大将のコスプレ(?)で参加してきました。「なんで裸の大将?」とよく聞かれますが、旅と言えば裸の大将だろうがあああぁぁぁ!!最後はちゃんと貼り絵もつくります。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2015/03/09
メコンデルタっていいですよね!
「メコン川の三角州」という意味のメコンデルタ。
しかし、その名前の由来には、水中の砂が三角すい状をしているからという説もあるそうです嘘です。
目次
ルルルル~♪
ルルルル~ルル♪
ルルル、ルルルルルルル~♪
ルルルル~♪
ルルルル~ルル♪
ルルル、ルルルルルルル~♪
ネルソン「ぼ、ぼぼ、ぼくは、山下清」
ネルソン「え、え、絵を描きながら、たた旅をしているんだなぁ」
※「お前が何を言っているのか分からない」というニュージェネレーションは、「裸の大将」で検索するといいんだなぁ。 0
ネルソン「スンスン…こ、この匂いは!」
ネルソン「ONIGIRIだ…ONIGIRIの匂いがするんだな!」
ネルソン「きよしダーーーッシュ!!」
ネルソン「ONIGIRI!!」
ネルソン「ッセーイ!!」
ネルソン「シャオラ!!」
ネルソン「ムシャッムシャッ!クチャックチャッ!」
謎の女性「H.I.S.メコンツアーのご参加、ありがとうございまーす!」
ネルソン「グァツグァツ!ペロリンチョ!ゲフッ!」
謎の女性「本日のツアーガイドを勤めさせていただきます、Huongでーす!」
ネルソン「えっ、誰?」
~2時間後~
Huongさん「メコン川は、チベット、中国、ミャンマーとラオスの国境、ラオスとタイの国境、そしてカンボジアとベトナムを流れる、4,000kmにも及ぶ国際河川なんですよー」
ネルソン 「おにぎりをくれて、しかも道案内をしてくれるなんて、ふふHuongさんは優しい人なんだな」
Huongさん「さぁ、それでは実際にメコン川を渡ってみましょう!」
ネルソン 「うわっ、川の色が茶色だ!キタネェー!」
Huongさん「とんでもありません!色は水中に砂が舞っているためで水はとても綺麗なんです」
ネルソン 「そ、そう言われてみると、なんだか急に綺麗に見えてきたなぁ」
ネルソン 「あれは何かな?」 Huongさん「木材ですね。メコン川は運河としても使われ、経済活動の重要なインフラになっています」
対岸に到着。
ネルソン 「スンスン…ドリアンは臭いと聞いたけど、案外そうでもないんだな」
Huongさん「獲れたては臭わないんですよ!是非食べてみてください」
友人 「ここだけ切り取ったら完全に沖縄ですね」
ネルソン「ちょっと急に喋らないでほしいんだな」
Huongさん「メコンデルタは」
Huongさん「メコン川のお陰で土壌が栄養豊富なので」
Huongさん「南国ならではのフルーツがたくさん成ってるんです」
Huongさん「地元の人からジャックフルーツをいただいたのでどうぞ召し上がってください」
ネルソン「んまーい!」
友人 「食べてるんですよね?吐いてるんじゃないですよね?」
ネルソン 「これは…ミキプルーン?」
友人 「それカカオだしまたは中井貴一です」
ネルソン 「これも…ミキプルーン!?」
友人 「バナナらしいですけど…って」
友人 「ネルソンさん、奇跡的にすっごいつぶらな瞳をしてる!」
兄ちゃん 「ようお前ら!俺の自慢のミツバチ共を紹介するぜ!!」
ネルソン 「さ、触ってみよう」
ネルソン 「ひえっ、動いた!」
Huongさん 「歩き疲れましたでしょー、一服してください!」
Huongさん 「ロイヤルゼリーとすだちの入ったお茶に」
Huongさん 「バナナチップなどのお菓子です」
ネルソン 「んまーい!」
そんな私の感想にお姉さんも大喜び。
※実際はイケメンの友人が「彼氏いないの?」と聞いたらこんな反応になったからです。
ネルソン 「あ!あれは…ヘビ!」
Huongさん 「巻きますか?」
ネルソン 「マジで?」
ネルソン 「し…」
ネルソン 「締めてる!こいつ締めに来てる!」
友人 「ネルソンさん、口調!」
ネルソン 「締めんだな!」
友人 「落ち着いて!」
ネルソン 「折角だからヘビの顔も撮っておこう」
友人 「すみません、どうしてもネルソンさんのワキ毛にピントが合ってしまいます」
そのあとでヘビを首に巻いてガチで顔が強張る友人。
Huongさん「締められ疲れましたでしょー、一服してください!」
ネルソン 「さっきからこのツアーめっちゃフルーツ出るんだな」
このあとで披露されるベトナム南部の民謡と、だがしかし全く興味のないネルソン。
続いては小舟でジャングルを抜けるメコン川クルーズ。
船頭さん。
ネルソン「おおおぉぉ~~~!」
まさに思い描いたメコン川!という風景を進みます。
空を仰ぐとヤシの葉による自然の天窓が美しい。
Huongさん「ここで、ココナッツキャラメルの作り方を紹介します!」
カッ
バリバリィ!
バリッバリッ!
バサッ
ガッ!ガッ!
バリッ!
スコーン!
ダバダバダバー!
おばちゃん「ほら、これがココナッツの中身やで」
ネルソン 「この二の腕喧嘩したら絶対負けるわ」
そのココナッツの中身を、
削り出し、
絞り出し、
その迫力に恐れをなし、
煮詰め、
型入れし、
紙に包み、
そのまま流れるように店頭販売。
惚れ惚れするプロモーション戦略を前に、友人は二つ買っていました。
もちろん、買わなくてもいいです(美味しいけどね)。
それでは本土に戻ろう!
下船します。
ネルソン「おっ、絵だ」
友人 「ネルソンさん、今日初めて、かろうじて画家っぽいことを言いましたね」
昼食はツアーの最後に、メコンレストラン「Mekong Tram Dung」で。
ここはなんと、かつて皇太子さまも訪れた場所。
このレストランではメコンデルタ名物、
もち米を球体に揚げたグレートボールという名物を食べられます(食べる時は切り分ける)。
ほか、料理の内容は…
エレファントフィッシュ!
バイントム!(海老のかき揚げ)
フーティウ!(米粉のヌードル)
スイカやパイナップルといったフルーツ!
少しずつ出てきたので写真は食べさしですが、他に空芯菜の炒め物やチェーなどがあり豪勢でした。
メニューにはH.I.S.と書かれており、ここはツアー御用達のレストランらしい。
フロア全体に日本人がいるあたり、H.I.S.さんに限らず日系ツアー会社が多く利用しているようでした。
そして、ツアーは、残すところホーチミン市に帰るだけとなった…。
ルルルル~ルルルル~ルル♪
ルルル、ルルルルルルル~♪
ネルソン「今日見たこの景色を、貼り絵として残しておくんだなぁ」
~2時間後~
ネルソン 「メコンデルタは楽しかったんだな、良い絵も出来たし言うことないんだなぁ」
Huongさん「到着しましたー!…あれ?いつの間に車を降りたのかしら。あら、貼り絵が」
Huongさん「こ、これは!」
Huongさん「この貼り絵は…間違いない!あの人は、山下清先生!?」
ネルソン 「あれ!Huongさんが追いかけてくる…やっぱりタダで参加したことを怒ってるんだな~!」
Huongさん「待って~!」 ネルソン 「こ、ここ、ここは逃げるんだな~!」
Huongさん「山下先生~!!」
ネルソン 「ひゃ~!名前までバレてるし~!!」
火曜べとまる劇場 裸の大将~メコンデルタの夕焼け~
完
裸の大将ならびに山下清先生のファンの皆さま、ごめんなさい。
あと、何気に夕焼けが一切出ていないこともごめんなさい。
ついでに火曜日じゃないこともごめんなさい。
なんで謝ってばっかなんだよ!(逆ギレ)
***
今回の撮影は、H.I.S.さん全面ご協力(ワゴンバス貸し切りツアー提供)の下で行いました。
メコンツアーに参加したい、またはベトナム観光に行ってみたい、という方は下記よりお問い合わせくださいませ~。