日本では47都道府県全てにいるのではないでしょうか？ゆるキャラ。日本独自の文化ですが、ベトナムも各地方で特色は強いのでつくることが出来るはず！つくってみよう！このゆるキャラを通してベトナム観光の多様性が伝わると幸いです。
ライター：ネルソン水嶋 公開日：2015/08/19
ネルソン水嶋が自分で選ぶべとまる...
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ベトナムの観光スポットごとにゆるキャラを勝手につくった
ゆるキャラっていいですよね！
ゆるキャラとはみうらじゅんが考案した言葉ですが、マイブームも同氏が考案した言葉です本当です。
都道府県や市町村をPRなどで登場する、ゆるキャラ。
今ではテレビで見ない日はありません（と思いますが、日本にいないので分かりません）。
今ではテレビで見ない日はありません（と思いますが、日本にいないので分かりません）。
よく考えたら、あれって日本でしか見たことがないよな？
ということで、
ベトナムでもゆるキャラをつくってみました！
ハノイ、フエ、ダナン、ホイアン、ダラット、ニャチャン、ホーチミンの順番です。
イラストレーターは、以前に在住者座談会の記事でかわいいイラストを描いてもらったsawawaさん。
そして、そのあとには…ベトナム人イラストレーターの方にも二点ほど描いてもらいました。
そして、そのあとには…ベトナム人イラストレーターの方にも二点ほど描いてもらいました。
個人的に、日本人とベトナム人の両者の視点を通したベトナムにどう違いが出るのか楽しみです。
それでは、キャラクターの説明とともにどうぞ！
目次
ハノイ／フォンくん
まじめで朗らかな男の子、フォンくん。ホアンキエム湖の伝説の亀が大好きで、いつも亀の着ぐるみを着ている。毎日、蓮茶をつくっているおじいちゃんのお手伝いをしている。
ダラット／しずくちゃん
ダラットの自然が生んだ水の妖精、しずくちゃん。山のふもとで暮らしている。頭の花かんむりは葡萄づくりの名人のおばちゃんが作ってくれた。お友達は葡萄の妖精のワインちゃん。
ダナン／ロンくん
ロン橋の精霊、ロンくん。七色に光るたてがみが自慢。週末の夜になると突然火を噴く！たまに水も噴く！ダナンの人々を守る、とても責任感の強い龍。手にしてるのは五行山で見つけた丸い大理石。
フエ／ボーさん
ブンボーフエを誰よりも愛するボーさん。たくさんの人に美味しいブンボーフエを食べてもらうため、カバンにはいつもブンボーフエの材料が入っている！かぶっている帽子は、昔に官位の高い人が着用していた「冕冠」と呼ばれるもの。
ホイアン／ちょうちん3兄弟
夜になるとホイアンの街をふんわり漂うちょうちん3兄弟、優しい光が魅力的。一番上はとても元気な黄ちょうちん、真ん中がのんびり屋の緑ちょうちん、一番下がしっかり者の赤ちょうちん。先日、観光客をびっくりさせて川に落としてしまった。
ニャチャン／Caくん
チャーカー（雷魚の練り物）が大好物なCaくん。ごはんは毎日、タライ舟いっぱいのチャーカー。このタライは漁をするおばちゃんから内緒で借りてるものだそう。ちなみにCaくん、チャーカーの原料を知らない。教えないほうがいいかも？
ホーチミン／ひよこちゃん
黄色いヒナのぴよこちゃんはサイゴン川に暮らしている。最近、釣りに来ていたおじさんから釣り用の餌をもらってとってもハッピーらしい。そんなぴよこちゃんの将来の夢はホーチミンシティをもっと大きくさせて世界へ羽ばたくこと。スケールがデカイ！
＊＊＊
可愛らしいですねー！
ベトナムに住んでいる人ほど、それぞれのゆるキャラを見て納得するのではないでしょうか。
描いてもらって気付いたのですが、ベトナムの各都市ってそれだけ特徵が明確なんですよね。
描いてもらって気付いたのですが、ベトナムの各都市ってそれだけ特徵が明確なんですよね。
何度か書いていますが、ベトナムは、ハノイとホーチミンだけじゃない！
ということをもっと多くの人に知ってもらいたいです。
ということをもっと多くの人に知ってもらいたいです。
ちなみに以前、H.I.S.さんと話して決めた、各観光地のランキングはこちら。
旅行をお考えの方はご参考までにどうぞご覧ください。
旅行をお考えの方はご参考までにどうぞご覧ください。
そーして！
ベトナム人イラストレーターの方に描いてもらった2キャラです。
実は、以前、宮﨑駿のコラージュ肖像画を描いて日本でも話題になったC3nmtさんに依頼しました。
C3nmtさんからいただいた説明とともに紹介します、名前はこちらで考えました。
C3nmtさんからいただいた説明とともに紹介します、名前はこちらで考えました。
ホイアン／あん子ちゃん
ランタンのイメージから描きました。彼女の髪はジグザグの瓦屋根をしていて、英語でそれを何と呼ぶのか分からないけど、ホイアンのシンボルであることは間違いないね。彼女の身体はにアンティークの窓があり、人がホイアンを思い浮かべる時には必ず登場するものです。
ホーチミン／サイゴニー
あなたの家や職場からビテクスコ・フィナンシャルタワーは見える？私はこのビルが、キャップ帽を被った若く現代的な青年に見える。また、彼のパンツは（ホーチミンの街を形成する）ビル群で、腕時計やスニーカーを着け、サイゴン（ホーチミン市）がとにかく若くて躍動的な都市だということを象徴している。
以上です、うん。
やなせたかし感、あるな。
＊＊＊
冒頭で、
＞個人的に、日本人とベトナム人の両者の視点を通したベトナムにどう違いが出るのか楽しみ。
と書きましたが、実はそれほど違いは無いんだと思いました。
日本人から見たベトナムもベトナム人から見たベトナムも、都市レベルでは大差はないんですね。
日本人から見たベトナムもベトナム人から見たベトナムも、都市レベルでは大差はないんですね。
とはいえ、在住者はともかく、一度も来たことがなければひとつの都市のイメージも無い訳で（よく考えれば私も実際に来るまではそうだったし、他の国についてそれほど知らない）、そんな人達にとっては、ゆるキャラとは、ガイドブック以上にベトナムという国を伝えられる手段になるのかもしれません。
あれ？
ということは？
ゆるキャラで分かるガイドブックってアリなんじゃねぇか？
出版社の方、ご連絡をお待ちしております。
＊＊＊
前半7点のイラスト＆キャラクター設定：
sawawa お仕事の依頼などはコチラまで→ sasayakasawawa@gmail.com
sawawa お仕事の依頼などはコチラまで→ sasayakasawawa@gmail.com
後半2点のイラスト：
C3nmt お仕事の依頼などはコチラまで→ kamuic3nmt@gmail.com（英語かベトナム語で）
C3nmt お仕事の依頼などはコチラまで→ kamuic3nmt@gmail.com（英語かベトナム語で）
全体の編集と後半2点の名前は、ネルソン水嶋でした。
