ニャチャンの滞在は今も良い思い出なんですが、その理由の大半は「宿が良かったから」に尽きます。四六時中オーシャンビューが望める高層アパート、2LDKで疑似生活体験を送れるのもいい感じ。しかも元留学生の日本語対応で一泊3000円!?最後にクーポンぶっこみました。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2019/05/06
ニャチャンの滞在は今も良い思い出なんですが、その理由の大半は「宿が良かったから」に尽きます。四六時中オーシャンビューが望める高層アパート、2LDKで疑似生活体験を送れるのもいい感じ。しかも元留学生の日本語対応で一泊3000円!?最後にクーポンぶっこみました。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2019/05/06
ビルっていいですよね!
イングリッシュネームとしても使われる「ビル」ですが、ホームドラマにおいてビルメンテナンスの役柄が出たときは名前もビルだというお約束だそうです嘘です。
目次
国内屈指のビーチリゾート、ニャチャンに来てます(厳密には来てました)。
そこで突然ですが、このサイト(べとまる)って観光情報あまり書いてないじゃないですか。
だからよく「ベトナムの観光情報が書いてあると思ったらダチョウに乗ったりおっさんがドリアンの皮貼り付けてウキウキしてるだけじゃねぇかなんだあのクソサイト」ってまことしやかに噂される夢を見るという訳でもない、つまり適当なんですけど、よくよく考えると「おっさんがドリアンの皮貼り付けてウキウキしてる」って狂気の沙汰ですよね。そう、おっさん。27歳でベトナムに渡った私も今は35歳のおっさんになりました。最近鼻毛に白髪があるよ。って、そんな話をしに来たのではない!バカ!聞いて!
このサイト(べとまる)って観光情報あまり書いてないじゃないですか。
理由は単に興味がないからなんですけど、それでもこれからは少しでもおもしろくなるように(読者にとってじゃなく自分がです)、そういうのも書いていこうと思っているんですけど、今回ばかりは全力で観光記事を書きたいと思います。それはニャチャンで泊まった宿の話。なぜなら、すごく良かったんですよ。ひいき目なしに、ってひいきする理由もないのだが。ニャチャンへ行く日本人全員泊まるべきだわ。
というのは明らかに言い過ぎだけどそれでもオススメです。あらかじめ書いておきますが、記事の最後にあなたと私が得するクーポンが出てきます。けど、本当に良かったんですよ!バカ!聞いて!聞け!
ニャチャンへ行ったとき、私はタイ・バンコクに住んでおりまして、それはもう車やバイクのクラクション音と電車の走行音と、入居直後に激化した隣のビル建設工事によって常にブーブーウィンウィンガッチャンドーンちゅどーんちゅどーんと、高橋留美子も真っ青なBGMに事欠かない環境にいた訳です。それがわるかったなんて露ほども思ってませんが(ホーチミンに住んでたときは壁の向こうで工事とか夜通しクラブの音楽とかしょっちゅう)、それでもたまには静かな波音でも聴きながら眠りたい!そう思った。
バンコクで住んでいた部屋から見た景色、これ見りゃ分かるでしょう。
だからベトナム屈指のビーチリゾート・ニャチャンへ行こうと思ったとき、「海が見たい、海が見たいさー」と私の中の琉球の血が騒ぎ出したんです。ちなみに私は大阪生まれ大阪育ちだから「琉球ってそりゃ嘘さー」と思われるかもしれませんが、残念!引っかかったな!俺の母方の田舎は奄美諸島なので嘘でもないんだなこれが!ぶわはは!ってあれ何の話だったっけなコレ。あぁそうか、ニャチャンか…。
そこで宿の必須条件が「常に海が見れるところ」。それで見つけたところがもう、最高だったんです。
最初に書いときますわ、一泊3,100円で泊まったの、2LDK。
で、はい!これ!
これ!
これぇ!
これぇ~!
これれれれ!
すごくないっすか!?
そしてこのオーシャンビューよ。
あ、はい、もう言いたいことはぜんぶ言ったな帰ってもいいですかそろそろ俺って感じなんですけど、これでも私は『アフィリエイト稼ぎ目的の消費的かつ刹那的でうすっぺらいコンテンツ撲滅委員会』の会長なので、つづけます。ちなみに「会に入りたい」って言われると困ります、今適当に書いてる架空の組織です。あとアフィリエイト云々については自らに対する皮肉です(よく見ると分かりますがあちこちに広告貼ってます、でもモチベーション上がったよ!)。えーと、何の話だ?あぁそうか、ニャチャンか…。
そういえば困るといえば、ごくまれに、べとまるのお問い合わせフォームから「雨季はいつですか?」みたいな質問をされますがそれも困ります。Twitter!知恵袋!Google!使え!でも「いつも見てます」とか言われたら答えるよ。持ち上げられるとちょろいです、あまり褒められないまま大人になったから…。
ちょうどこのあたりのアパートビル群は、前回の記事の背景に写り込んでいたこいつらです。
ぶっちゃけ景観は損ねまくっていると思うんですけど、すごい便利。背景には中国人の団体さんを中心とした観光客の激増があるでしょう。ニャチャンはもともとロシア人の保養地として人気があり、モスクワとの直行便も出ていて、ずっと観光地として開発されてきたのですが、そこに大陸から風が吹き込まれた訳ですね。たぶんだけど、観光業の経営側にも中国系は多いと思う。繰り返すけど、たぶんね。
見上げればほら、ひこうき雲ならぬコンクリジャングル。
一階テナントには現代的なカフェも入っているし、
「チェーン系のフォー屋がある」ってあたりがまさに観光地です。
2LDKでどちらの部屋にもトイレとシャワーがついていて、テーブルもあるし洗濯機もある。観光をしつつデスクワークの時間も取りたかった私としては、最高の設備でした。それにホテルじゃない方がまるで住人になった気分を味わえてよい。キッチンも充実していたけど、これはさすがに使わなかった。
トイレ。
洗濯機。
最高の朝焼け。
そして私がここをすすめるさらに大きな理由が…
いやいきなり誰って話なんだけど、恋愛ゲームの画面ではありません。窓口になってくれた青年です(逆光でちょっと名探偵コナンの犯人っぽいですが、なんかおもしろいのでこのままにしておきます)。
この部屋のオーナーはほかにもいくつか物件を持っていて、いろんな国から利用者がいる。で、彼は日本人が泊まりに来たときに日本語で応対する専属スタッフなんですって。「なにか困ったら連絡ください」とLINEでつながったので、めちゃくちゃスムーズでした。会計もわざわざ部屋までクレジットカードの読み取り機を携えてやってきてくれた。もしかしたら彼も彼で、そのオーナー以外とも取引があり、「ニャチャンにやってきた日本人対応ならこの俺に任せとけ!」みたいな感じなのかもしれません。
ちなみに日本語はどこで覚えたの?と聞くと、「日本で日本語学校に行っていた」と。なるほど、日本語を学んだあと、国に帰ってこういう能力の活かし方もあるんだな。けっこう真っ当なキャリアだよね。そして、ちょうど自分が最近取材していたベトナム人実習生問題にもつながってくるのでした。我ながら同じ人物が書いた記事とは思えない堅物っぷりですね、モードってものがどうしてもあるのよ。
ちなみに滞在中のハイライトは、
早朝に見た天使のはしごと、
なぜか干してた大洗の旅館のタオルです。
そんなええ感じの宿、掛け値なしにオススメでっせ!なんですが、Booking.comで予約できるので、よかったら下記のクーポンをお使いください。2000円割引されるので実質1000円で泊まれるはず(そして私も次回2000円割引される)。こういうことは大きな声で言った方がいいよね!せーのっ…
そこからNhaTrangの”Sunrise Hon Chong Ocean View Apartment”というところにお泊りください。