ベトナムが麺大国である事実は周知の通り(?)ですが、フォーだけじゃないんです。ブン、そうめんとうどんの中間くらいの太さの米粉麺、おいしいですよ。あと、まさよの髪型が笑い飯西田だと初めて気づいた瞬間です。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/12/02
ベトナムが麺大国である事実は周知の通り(?)ですが、フォーだけじゃないんです。ブン、そうめんとうどんの中間くらいの太さの米粉麺、おいしいですよ。あと、まさよの髪型が笑い飯西田だと初めて気づいた瞬間です。
ライター:ネルソン水嶋 公開日:2014/12/02
古都っていいですよね!
ベトナム中部の古都・フエは美女の産地としても知られています。
一説によると、港町であったためさまざまな国の血が混ざったからと言われているそうです嘘です。
王朝があった時代に国中から美女を集めたから、という話は聞いたことがあります。
さて、フエといえばフエ料理が有名。
ベトナム料理のジャンルとしても確立されており、都会に限らずベトナム全土に専門店があります。
そんな中でも庶民のストリートフードとして広まったものが…。
ブンボーフエ(Bun Bo Hue)。
今日は、その有名店に来ております。
そうです、お久し振りのまさよです。
特に理由は無かったけど、友人から「復活を待ってる」と言われて気まぐれで再開しました。
て、あ、いつも撮ってる「こちらです」の写真を忘れた。
やっぱり久々だと、どうしても抜け落ちるものがありますね。
ブンボーフエはブン(麺)ボー(牛)フエ(地名)なのですが、日本食なら肉うどんが最も近いかも。
スープが特徴的で、レモングラスと唐辛子とヌクマムが使われ、薬膳鍋に似た風味と酸味が効いています。
なお、麺と言っても、ベトナムは麺類大国であり、ブンも数ある種類のひとつでしかありません。
調理棚で目についたものがこのチャーシュー。
よく食べられるブンボーフエの肉は薄切りですが、これはこれはご立派なもの。
ネルソン「ところでさっきから気になってるんだけど…」
ネルソン 「調理棚にあるこの禍々しい像は何?」
おばちゃん「あーそれね!貰い物だけど、綺麗だから飾ってるんだよ!」
ネルソン 「悪魔崇拝かと思ったわ」
ここのブンボーフエ、5万ドン(250円程度)と他よりも倍近くの値が張ります。
しかし、
見た目にも分かる明らかな違い。
あいにく手元に一般的なブンボーフエの写真はありませんが、具が多い。
ガラスの器を使うという点もとても珍しいんですよね。
外国人観光客が多く集まるベンタイン市場では見たことがありますが、プラスチック製がほとんどです。
そして麺類に必ずと言っていいほど付いてくる、香草です。
香といっても、ものによっては全く匂いはないんですけどね。
さて、いざ実食だ!
ネルソン「まさよさん!」
まさよ 「よし!いっただきまーす!!」
この固定アングル、久し振りだなぁ。
ズルッ
まさよ 「ふむ…ふむ…」
ズルズルズルーッ!!
ガブッ…モッシャモシャ!!
たまーに読者の方から「あの食べっぷりが好きだ」と言われるのですが、
確かに相変わらず素晴らしい食べっぷり(カメラの意識のしなさ)です。
ジューーーーッ!
まさよ 「美味しいねぇ、これ」
ネルソン「そうか」
ボス 「まさよ、このあと二杯目いけるんじゃないの?」
※B級グルメガイドの時、ボス(まさよの上司)は必ずいます。
まさよ 「いやー無理ですよー!朝ごはんで胃がもたれてますし!」
ネルソン「朝ごはんで?何食べたの?」
まさよ 「いつもはバインミー(サンドイッチ)くらいいけるんだけど、ソイ(おこわ)食べちゃって」
ネルソン「なにその、神様に人間の身体与えられたばかりみたいな食欲のコントロールの出来なさっぷり」
まさよ 「グバァーッ!」
ネルソン「聞けよ」
ネルソン「そういえば最近やってるの?パズドラ」
まさよ 「あっ、今はもう1時間だけだよ!やらない日だってあるんだから!」
ボス 「何それ?」
ネルソン「スマホのソーシャルゲームです、まさよすっごいやってたんですよ」
ボス 「ハマってたの?」
まさよ 「えぇー、まぁー、休みの日とか1時間おきにやってました」
ボス 「なんで1時間おき?」
まさよ 「時間が経つとスタミナが溜まるんですよ!そうするとまた出来るようにな(省略)
ジュジュジューーーッ!!
ネルソン「しかしまさよさん」
まさよ 「ジュ?」
ネルソン「今更だけど、その髪型って笑い飯の西田みたいだね」
まさよ 「ブッ」
ネルソン「弥生時代の人でもいいけど」
まさよ 「んふっ」
まさよ 「んっふっふふ」
まさよ 「ふふふふふふふふ」
ボス 「え、なに、笑い飯の西田って誰?」
ネルソン「ちょっと待ってください…あ、出た、この人です」
ボス 「ははっ!」
まさよ 「んふーっ!ふっふっふ!!」
ネルソン「え、ウケすぎじゃない?いつまで続くのそれ??」
まさよ 「ネルちゃん、私も女の子だよ」
ネルソン「すみません」
まさよ 「ふぁっふぁっふぁ」
ネルソン「笑ってんじゃねーか」
ボス 「まさよは生まれ変わったらどっちになりたいとかあんの?」
まさよ 「私ですかぁー、私は男ですねー、絶対男がいいです!」
ボス 「なんで?」
まさよ 「男ってサッパリしてそうじゃないですか、女はややこしいところもあるし」
ネルソン「なんかあんの?」
まさよ 「たまに怒らしちゃうんですよー、返事が無いって」
ボス&ネルソン「それは男でも一緒だろ」
まさよ 「ぶはっ」
まさよ 「あはははははは!!」
まさよ 「あっはっはっはっはっは!!」
ボス 「笑いすぎ」
まさよ 「いっそのことネアンデルタール人くらいまで戻りたいなぁ、500年くらい前に」
ネルソン「戦国時代だぞ」
まさよ 「ひゃっひゃっひゃっひゃ!」
ネルソン「ネアンデルタール人でも『おまえへんじない』って怒られてそうやけどな」
ボス 「マンモス獲ったのに報告してないとかね」
まさよ 「うひー!!」
まさよ 「おまえへんじない!?」
まさよ 「あっはっはっはっはっはっ…おえっ」
まさよ 「はぁ…」
ネルソン「そうやっていつも突然止まる」
ネルソン「まぁ、そういう訳で、久し振りにいつものあれをやりましょうか!」
まさよ 「おっす!」
まさよ 「ごちそうさまー!!」
まさよ 「ごちそうさまー!!」
まさよ 「ごちそうさまー!!」
ネルソン「久し振りだからか、顔中に漲る気合を感じる…!!」
ネルソン「はい、では、コメントをもらおうかな」
まさよ 「あいよー」
まさよ 「スープはほどよい酸味、油が少なくさっぱりとしたのどごし」
ネルソン「ほう」
まさよ 「豚肉がホロホロと柔らかい、原始時代には固い肉しか食べられなかった」
ネルソン「!?」
まさよ 「牛肉、豚肉、チャー(魚肉ハム)の全部のせが絶対おすすめ!!」
ネルソン「サラッとボケるなよ」
***
店名:Bun Bo Chu Ha
住所:300 Vo Van Tan, Quan.3, TP.HCM
看板。
店内の写真だけでしたが、お店の前はものすごい車通りです。